たかが見た目で損をしないように。
ファッションに目覚めかけているあなたへ。
前回紹介した記事に引き続き、メンズファッションの基本を教えていただける本を買いました。
記事概略
- 「男のお洒落の方程式」という本を買った
- これまで読んできた本と通じる部分が多かった
- ファッションに目覚めかけている方に、気になった部分をご紹介する
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購入した本。スタイリスト森岡弘 著
こちらのお本でございます。
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先日、別のファッション指南本をご紹介したところですが、
これ(↑)に比べて、スーツの着こなしは新社会人〜すべてのサラリーマンさんへ。
カジュアルのテーマについては、30代前半〜中盤ぐらいの方がドンピシャなような気がします。
ビジネススーツの着こなしの基本からカジュアル着のコツまで、共通する部分が多かったですね。
というわけでいくつか内容を紹介してみます。
人はやっぱり見た目
http://sirabee.com/2015/05/22/32123/
やっぱりそうだよなぁと思ったのがこれ。
最初から相手にわかりやすいよう、見た目も磨いておけば人間関係も余計な遠回りをしないですむのです。
あなた自身がいくら否定しようと、他人はあなたを見た目で評価しています。
以前の職場で、スポンサーの方を相手に勝負事のお仕事をする時なんかも、きちんとしたここ一番の勝負シャツを着て、ネクタイを締める。
立場の高低は社会生活上どうしてもあるんですが、それとは全く別の次元・・・言わばヒトの動物本能的に、相手と自分の位置関係を一瞬で察知して「いけそう、いけなさそう、弱そう、勝てそう」とか思っちゃうんですよ。
人の第一印象は初対面時の約5秒で決まると言われています。挨拶を交わす以前に容姿や印象で相手の人物像を見取るそうです。
VISION | 森岡弘について MORIOKA IS | 森岡弘 Hiroshi Morioka
紺無地スーツは女性ウケが良い
http://otokomaeken.com/mensfashion/4238
つい最近の体験談とダブるのがこちら。
女性へのアンケートでも、紺の無地は圧倒的な好感度の高さを誇っています。紺のスーツが持つ、できる男のイメージを利用しない手はないでしょう
先日職場を退職する際、最終出勤日に紺の無地のスーツを着て行きました。このスーツは以前住んでいた地で偶然発見した地域密着型のテーラーでオーダーしたもの。
普通にお店で買うよりも安くて(ベーシックでお手頃な生地を選んだこともあり確か4万円を切っていたような)、なのに体にちゃんとフィットした仕立てをしてくれたものです。
普段はカジュアルな服装で通勤しているのですが、元の職場の最後の日というのも相まってか、やたらと課内の女性にスーツ姿を褒められました。
紺の無地は好感度高い。経験談からしてもこれは本当です(笑)
取り上げられていて嬉しかった、鎌倉シャツ
http://shop.shirt.co.jp/shop/pages/about.aspx
自分がこれまで買いまくってきた鎌倉シャツが取り上げられていて、嬉しかった件。
比較的、値段が正直に見た目に現れるアイテムは、シャツでしょうね。だから、シャツは「それなりのものを」購入することをおすすめします。
メーカーズシャツ鎌倉などは、5000円ほどの手頃な価格でもしっかりしたものを作っていますから、「ここなら信頼できる」という店を一見見つけて、そこで買い続けるのもいい方法です。
これは嬉しいですね!
バリバリサラリーマンしていた頃は、鎌倉シャツのヘビーユーザーでした。
過去には、鎌倉シャツを10数着購入してから気づいた、私が最初に知りたかったことという記事を書いていますし、あと私がお勧めしているのが
- ネットで買いやすい(返品も無料なので安心)麻布シャツ。
- お手頃な値段でオーダーシャツをネットで注文できるoriginal stitch
これらをブログで取り上げていますので、併せてチェックしてみてください。
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靴を買うと見事に服もそれに合ってくる
http://www.natoriya.jp
我ながら不思議なんですが、そうなんですよ。
スタイリストとしての立場でアドバイスすると、投資すべきは第一に靴。そしてシャツ。
極端な話、靴さえ上質なものを履いていれば、スーツは三割り増しに見えますね。
やはりファッションの世界のプロは一同に「靴に投資しなさい」と言ってますね。
先日紹介した地曳いく子「服を買うなら捨てなさい」の感想で書かれていたことと同じです。
靴に一番お金と愛をかけるべき
贅沢すぎるスニーカーの記事でも紹介したのですが、「想像以上に周りの人はあなたの足元をチェックしている」ということ。
ちなみに私の経験談でいうと・・・
- 冬のお出かけ用にベックマンブーツを買った→そのあと買う服が見事なまでにアウトドアに傾倒
- フォーマルに耐えうる黒のストレートチップを買った→鎌倉シャツのヘビーユーザーに。スーツをオーダーした
- 街場き、旅行、ジョグ兼用のスニーカーを買った→Tシャツも運動、肌着兼用OKなのものを買うように
・・・と、面白いほど見事に靴に合わせて服が付いてくるんですよ。
昔何かで読んだのですが、「一番最初に靴を買うと、自然とそれに合わせて服を選ぶようになる」というのと全く同じ現象が起きていますね。
というわけで、ごくごく一部ですが本の内容のご紹介でした。
4月から新生活を迎えられている方も多いと思いますので、心機一転、お洒落の参考書にぜひ一冊いかがでしょうか。
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