自宅の入手「兼」不動産投資にチャレンジしようとしている体験記を不定期シリーズでお送りしたいと思います。
http://www.muji.net/ie/concept/
記事概略
- 家が欲しい夫婦が家を手に入れるまでのドタバタ劇
- 手に入れた後のリノベーション奮闘記
- その後の不動産賃貸あわよくば話
等についての実体験・目論見を勝手気ままに語って行く。
※このブログを投稿している時点で、家も買っていませんし、まして契約すらしていません。賃貸に出すなんてことも先の先な話ですが、ここまで先が見えてきているので、活字にしておいた方がオモシロいと思い、もはやスノボが本命じゃないような気がする弊ブログのアナザーストーリーを進行させることとしました。
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あらまし
現在私たちは夫婦二人暮らし。築古のRC団地に会社の補助を頂いて住んでいます。
数年毎に転勤がある環境だと、家を買おうにもなかなか手が出ません。
それに、住めば都とは良く言ったもので、おんぼろの借り暮らしでも数ヶ月〜1年も経てばそれなりに環境にも慣れ、快適に日々過ごせるようにもなるものなのです。(会社の比較的充実した福利厚生施策のおかげも大きく、個人の負担は結構少ないのも大変ありがたいところ)
しかしやはり・・・
- 近隣住民の生活音が気になる(お互いに)
- 好き勝手に改造できない(DIY派には誠に残念)
- 家庭菜園がしたくても畑が無いのでプランター程度の小規模なもの(野菜代が大幅に浮くぐらいやりたいのに)
- 心なしか水がまずい(屋上のタンクが変?井戸とか掘りたいな)
- 外観がダサい
等々、結局のところ自分の持ち物では無いのであまり好き勝手なことが出来ないのですね。
贅沢な悩みなのですが、そういったわけでいつの頃からか「気ままに好き放題できる家が欲しい」という思いが強くなってきたのが数年前の話。
何故家が欲しいか?
結局のところ、自分の裁量で好き勝手なことをしたい。ということに尽きます。
職場の先輩の話を聞くと
- 子供が中学・高校と多感な時期に差しかかってきた
- のびのびと子育てしたい
など、やはり「子供がいると・・・」という理由で家を買う人が多いようです。
特に印象的だったのが、貧乏海外旅行(放浪?)が大好きで「国際協力の仕事にいつか転職したい」と、グデグデに酔っぱらいながら夢を語っていた同僚。
彼は結婚してあれよあれよという間に2人の子供を授かり、気がつけば奥さんの実家の近くに家を買っていたんですね。
「あのローンの判子は重かった」としみじみ語っていたのを見て(・・・こいつも家族を持つとここまで変わるのか・・・)と思ったのが忘れられない光景でした。そして現在その彼は東京で消耗する単身赴任生活。
他にもサラリーマンあるあるでリアルに遭遇するのが
- 家を買ったとたんに単身赴任で遠方に転勤させられた
- 家を買ったとたんに、超ハードな部署に転勤させられた
など、平日も週末もハードな日々を送る先輩方。
こういった例は、もう掃いて捨てるほどその辺にゴロゴロと転がっており、やっぱり「使う側と使われる側の明暗ははっきりしている」と強く思うようになりました。「家に帰りたい。家族の顔を見たい」なんてため息を付きながら平日を耐え忍ぶのってやっぱりおかしく無いですかい?
言葉を選ばずに言うと、完全に会社に首根っこを捕まえられている状態っておかしいと思うのです。乱暴に言えば私も含め弱者なんです。
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こんなことは周りで言えないのでブログで言っちゃうぞ
そういった実例を何度も目の当たりにした結果
- 「家族のために」ってのは分かる
- かといって30年自分縛りをするのは行き過ぎじゃないの?
- ましてや「転職しよう」なんて考えるぐらいそもそも会社に信を置いていないのに・・・
というわけで、何だか私の周りのマイホーム派の方々はやっぱり極端な家の買い方をしているような気がしてしまいます。
過去にもこんな記事を書いているとおり。sunooo.hateblo.jp
築古中古物件を格安で買って(貰って)セルフリフォーム。環境が変われば賃貸で
本を読んだり周辺を散策したり、不動産屋にお邪魔したりした結果、現在の方針がこのようなものになっております。
特に私が大きな影響を受けたのがこちらの本。
ごま書房新社
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「これだ!」と衝撃が走りましたね。
過去に私がやってきた家具のDIY,砂壁を漆喰に塗り直すDIY、家庭菜園、etc・・・これまでやってきたことの全てが繋がる感じがしました。
その後も何冊か興味のあるタイトルの本に手を伸ばしてみたところ、
これや、
これとかが、
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まさにドンピシャでしっくりくるんですよね。
何かのブログ(不動産投資を北海道でやっている方だったかな)を読んでふと、中古の戸建てを買ってDIYでリフォームして、自分が引っ越すときに人に貸せばよい!ということを閃いてから、漫然と考えていた住宅構想の着地点がだんだんはっきりと見えだしたのです。
- 家が安く(多分)手に入る
- DIYも苦じゃない
- ほんとにうまくいけば不動産収入も得られるかも
何て素敵なドリームプラン。
最大の難所は「どうやって物件を手に入れるか」というところ。。。
次は「不動産屋で中古物件を買いそうになった話。」あたりをご用意したいと思います。
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