自然でユルイライフスタイル

フリーランスとして活動するブログの先生がライフスタイルや雑記を気の向くままに、したたかに。結局のところ人間は美しさを求め、自然体を追求し、上手い飯を食う!それが一番幸せになれるんだ。そんなヒントをお届けできたらと思います。

祭りを盛大に盛り上げてきたので、その方法を備忘録する。

先日地元のお祭りに参加し、それを盛大に盛り上げてきました。
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よさこいINおいでん祭 : Zipangu YOSAKOI

内容としては、数十名で流行の曲とかを10分ぐらい踊ったというもの。短時間ではあるもののダンサー自身はもちろんのこと、周囲のギャラリーの皆さんを想像以上に盛り上げることができて、強烈な一体感と充実感を味わってきました。

全力で物事に取り組むと、想像以上に良い結果をもたらすことが分かりましたので、その内容をシェアしておきたいと思います。

記事概略

  • 総勢数十名の素人を引き連れて地元の祭りでダンスを踊った
  • 完成度の高さもさることながら、周囲の観客をも巻き込んでかなり盛り上がった
  • 祭りを盛大に盛り上げるために奮闘したことを書き連ねておく

※長文です。

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発端、腹をくくる

「お前、今年隊長な」

突然上司に話を振られたのが7月上旬のこと。
毎年職場から参加している地域のお祭り。これのダンスパレードに参加せよという特命が私ともとに発せられました。
それなりにおっさんの年齢の私。若い後輩はたくさんいるはずなのですが、どうやら日頃の行いが良過ぎたせいで白羽の矢が飛んできたのです。

(何で俺なんだよ・・・)と若干思いつつも、あながち嫌いでもないのが本心。
とは言え、人に押し付けられることを嫌う性格なので、「進んでやります」という体を作るために一晩嫁と作戦会議をし、腹を括り覚悟を決めてから臨むこととしました。

詳細は後で書きますが、人に押し付けられてズルズルやるのではろくな結果になりません。結局のところ先導者の意思の強さで全てが決まってくることを経験上知っているので断れないにしても1日時間を貰ったわけです。

翌日上司にリクエストしたのは「私の息のかかった子達をダンス隊の司令部メンバーに揃えてください」というもの。一人で全部をこなすわけにはいかないため、献身的なメンバーを近くに揃えておくことは必要条件でした。

結果、集まった司令部のメンバーは普段から飲み会等で仲良くさせてもらっている後輩達。
これならイケる。と一安心したことを今でも覚えています。

大まかな方針。やっぱり人の質

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http://matome.naver.jp/odai/2140108403939050301/2140136022322940303

司令部メンバーで話し合いの場(単なる飲み会)を早々に設け、以下の方針を定めました。

  • 参加するメンバーで良くも悪くも大部分が決まる。志願兵もしくはノリの良い人(あと女性)を巻き込むべし
  • どんな曲を踊るか。田舎なのでポピュラーな流行曲が望ましいはず。
  • 練習時間をとにかく確保するべし。踊りが決まったら、素人ダンサーの練習レベルアップに集中する。

特に重視したのが「人の質」。気の合う仲間が集まってわいわいやっていれば自然にいい具合に仕上がるはずなのですが、「業務命令で嫌々やってる」という人があまりに多いとどうしようもありません。
そのため、司令部メンバー皆で「誰かノリの良いやつをスカウトしよう」ということになり、女性4名、志願兵3名を確保。

こういうお祭り系ってどうしても若い人が強制的に参加させられることが多いのですが、「何か面白そうなので私も参加します!」という人と比べると、何をするにしても見劣りしてしまうし、手もかかるし、まったく良いことが無いんですよ。

情報収集。昨年の記録をみて改善点を探る

まずは、事務局にお願いして昨年の動画を見せてもらいました。
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ってか 今のオレって やる夫アイス状態なんですがwwww |channel_R_0302の投稿画像

感想としてはまずまず。
しかし、無理矢理やらされている感が伝わりますね・・・。「普通にやるとこのぐらい」というのが良くわかります。
しっかりと踊っているのは本当にごく一部の人たちだけ。
後日、司令部メンバー内に「昨年のような、やらされている感満載のものはつまらん。すまんけど今年は本気でいくからね(ニコリ)」というのを共有しました。

曲の選定。タテノリ系流行のJ−pop

平行して空き時間に司令部メンバーに依頼したのが、曲のリストアップ。
最近は踊ってみた系の動画がyoutube等にたくさんアップされており、非常に助かります。
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http://tamkaism.com/2013/05/kyary-invader/

とは言え、実はTVをほとんど見ない私にとっては、流行というものに大変疎く弱みの出る部分。
司令部メンバーには20台前半〜中盤のイケイケな子も多かったので、この部分は若い子達の意見に素直に従うことにしました。
(私個人としてはアクの強い曲が好きなので、人口の少ない町で大衆ウケは期待できないのです。)

結果的に選曲も大成功で、「こういうのは一人で考えない方が良いな」と強く感じた部分でした。

1点だけ私が気にしていた「タテノリかどうか」という部分もクリア。
※幼稚園DJの、この動画を見れば分かるように、多分DNA的にタテノリの曲は自然と体が反応するのです。これが本番で観客をノリ良く巻き込むための必要条件の一つでした。youtu.be

最終的なセレクションは飲みながらyoutubeを見て2、3候補に決定しました。こういうのはまじめな場でやるよりもリラックスした状態である程度絞っておき、最後に正式な場で(素面の時に)冷静な目で見返して最終決定するという方法が効果的なんです。

こんな構成で行くことに。

↓こんなこともダンスの振付けに取り入れました。
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http://blogs.yahoo.co.jp/shipe133/12308644.html
(カラオケでやったことある人もいると思うけど、大勢の前でやったらやっぱり沸いた)


こうして司令部編成から1週間後に選曲が決定するというスピード感。このスタートダッシュで一気に転がすってのは重要な部分です。

無いものは作る。練習用動画の制作、簡単にアレンジして早期リリース

よさこいソーラン節は、代々引き継がれている練習用動画があるのでそれを見ながら練習するだけなのですが、特にザイル系の踊りは難易度への不安から、多少アレンジする必要がありました。
ザイル系ダンスの特徴は「流行の曲で若者向け。大衆受けは間違いないけど果たして踊れるか!?」というもの
youtubeに練習動画が多数アップされているものの、どれも本格的すぎて同じレベルを全員に求めるのは非常に難しいことが明らかでした。

そこで私の嫁(←家で一人で少女時代を踊るぐらいそういうのが好きな人)を巻き込んで簡単アレンジしたバージョンの動画を作りました。

例えば、Bメロやサビの振付けは1曲を通して共通の振付けにし(2番や3番で振付けを変えないようにした)、「ここを覚えれば後は繰り返せばOK」とすることで見た目を犠牲にすること無く難易度を大幅に下げることができます。

本番もコンテスト形式ではなく単に見世物形式なので、見る側もそこまで細かく見ないと判断
youtubeの完コピを目指さずに、ダンサー達が揃った踊りをできるレベルを目標としました。
家で2日間、延べ4-5時間ぐらい練習して、週末に人気のいない公園で撮影を実施しました。

嫁も写っていたおかげでダンサーの男女どちらにもウケが良く「雪山田よりもその嫁の方がスゴい」と言われる始末。
ダンサーじゃない人まで何故かその動画の存在を察知し、「あの奥さんのダンスかっこいいですね」と皆口々にするのを何度聞いたことか・・・(笑)

練習開始。顔合わせで意識共有。

ダンサーを集めての全体顔合わせを実施したのが7月の下旬に差しかかる時期。
昨年の本番の動画と、今回踊る曲の原曲のPVを見ていただき、「こんなイメージで行きます」というのをインプットしました。

皆の反応は想像通り「え、まじでコレ踊るんですか?」というもの。
普段の一般ピーポーの生活と、ヤスタカ系・ザイル系というパーリーピーポーとのギャップがあまりに大きいと捉えた方が多かったようです。

顔合わせの最後に夫婦で撮影した動画を見せ、「4-5時間練習してこのぐらい踊れるようになります。」というものを示して、多少救われたような表情に変わった人も多かったですが、本心は不安いっぱいといったところでしょう。。。

ちなみにこの後幾度となく、「難しい・テンポが早い・大変・ハード過ぎ!」というネガティブな感想をしょっちゅう貰うのですが、鋼の意思とスマイルで「絶対できますよ(ニコリ)」という姿勢を終始一貫させました。

(それにしても公式PVのスゴいところは、想定するターゲット(若者)のこうなりたいという願望(例:男女ではしゃぐ)、を見事に表現した作品であることに驚かされます)

司令部メンバーへのダンスの伝授。分身を作る

冒頭のスタートダッシュがやはり忙しく、司令部メンバーには余暇の時間をも裂いてもらい、早々にザイル系ダンスを覚えてもらうべく雪山田動画を元に司令部向けレッスンを開始させました。
私たち夫妻が動画を見て1から覚えたのですが、それよりも生身の人間から勘所を教わった方が圧倒的に覚えるスピートが早かったです。

2時間ほど練習したところで、「あ、このぐらいで8割型完成しちゃうんですね」と実感してもらうことができました。
ここから、数十名のダンサーを司令部メンバーがそれぞれ分担して教えて行くこととしました。

ダンサーへの練習指南。美味しいところを先取り

ダンスを教える際に特に気にかけたところは、「一番美味しい部分」からやってみる。というもの。
↓例えばこんな部分とか
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(これも会場が沸いた)

全員がヨーイドンで練習を開始するので、レベルの差は皆無。じゃあ気分を徐々に盛り上げて行くことが肝心と考えました。
今日はサビの部分の半分を→明日はそのおさらいと、残り半分を。という具合ですね。

あとはとにかく褒めること。テンポが合ってくれば「良いですね!」と。お世辞でも何でも使いました。
これは効果絶大なのでもう一度いいます。お世辞でも何でもいいから良いところを見つけて褒めることです。

ほめるのは最上のあいさつで、それによって、褒められた人の思考は活発になる
 

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悪い部分を直してもらう時も「こうするともっと格好良くなります」と、否定語を使わないように気をつけました。

皆がその気にさえなってくれれば、自然と連帯感と勢いが生まれてくるので、そこまで来ればこっちのものなんです。
同じ曲をほぼ毎日耳にするせいかちょっとした洗脳状態になるらしく、顔合わせのときにザイル系に抵抗感を感じていた人たちも徐々に気分が本気モードにシフトしてくるのが分かって嬉しい限りでした。

一定数の出来ない人への対策の方法

最後の最後まで頭を悩ませたのがこの部分。

言葉が悪くて申し訳ないのですが、何をどう頑張っても全体のパフォーマンスに悪影響を与える人が1~2割ぐらいは存在してしまいました。全ての人選が心からの同意でもたらされているわけではない部分の弊害ですね。パターン別に分析しておきます。

そもそも参加する意義を理解していない人

何をやってもダメでした。その人その人の性格を考慮して「こうするともっとかっこいいですよ」とか、伝えたのですが、全体の練度が上がるほど目に見えて悪目立ちしてしまいました。時間の無駄なので、最初から呼ばないに限ります。

大整理をして有能者をそれぞれの重職につける意外に戦に勝つ道はありません。

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忙しくて練習に来れない人

週末の1−2時間を犠牲にして、個別レッスンを実施しました。
週末の予定はお互いあるのですが、結果を求めるには多少の犠牲はやむを得ません。
練習を重ねるうちに次第にお互い打ち解け合って、本番では良い動きをしてくれました。

ヘタクソだけど一生懸命な人

こういう人は大歓迎です。踊りさえざっと流して踊れるようになれば、一生懸命感はちゃんと伝わりますので。
多少不格好でも良いんです。

あとで嫁に具体的に何が良かったかを聞いみたところ、ここが良かった!というのは2割のエースがもたらし、ここが悪かった!というのは2割のダメな人がもたらしていたような感じです。かの有名な80:20の法則が当てはまる気がしますね。

何の20%が自分の不幸と問題を生み出しているんだろう
何の20%が自分が臨んでいる結果や幸せをもたらすのだろう
 

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偵察。他事例に学ぶ観客心理と盛り上げ方

猛暑真っ盛りの7月下旬。近くの町で催されていた地元のお祭りのバンドやダンスパフォーマンスを見に行きました。いずれも市民参加型の素人プレゼンツのものです。

  • 演技者の表情が生き生きとしているもの
  • ダンスに統一感があるもの
  • タテノリはやっぱり自然と体が動く

こういったものに心を奪われることが分かりました。踊っている人が心から楽しそうで、なおかつ技術レベルも一定水準に達しているもの。。。これらは内輪で楽しむに留まらず、周囲の観客の心をつかみ、その場の強力な一体感(ライブ感)を形成するということが分かりました。

それと、タテノリの曲は自然と体が動くが、周りを気にしてはじけづらい(例えば手拍子一つとってもちょっとした抵抗がある)ということも。

分隊の隊長の配置。先頭は目立ちたがり屋に牽引させる

8月上旬。本番会場の関係で、数十名のダンサーを3つの隊に分けて踊ることを司令部メンバーで決定しました。
ここでセンターポジションを努めてもらうのは、踊り子の中でも生粋の目立ちたがり屋に依頼。そういった性格を知っておりながら敢えて下手に「◯◯さん、センターやりません?」と事前伺いすると、やはり二つ返事でOKが。

自分で言うのもなんですが、私も目立ちたがりな部類。しかし、他の2隊のセンター係の人はコレを上回るポテンシャルの持ち主でこういう人に隊を引っ張ってもらうと皆も自然とそれに追従してくれるようでした。(最後の方は私の隊が一番地味では?という結果に・・・笑)
個性が強すぎる人も分けて隊に配置することで、衝突を避けつつ、各センターの個性が出るといううれしい特徴もおまけでついてきました。

総合練習。動画でチェックすると練習効率アップ

しばらくは淡々と練習を進める日々。真夏に運動って過酷ですが、何を食べても痩せていくのが嬉しかった。
ダンサーの中にも徐々に1曲を通して踊れる人が増えてきて、進化が明らかに見られます。
お盆休みを挟んで8月の下旬からは地元の体育館をお借りしての全ダンサーを集めた総合練習を開始させます。

これは計4回やったのですが、初めの1回は全体通しのおさらい。司令部メンバーに分担して練習を進めてもらっていたので、全員が一同に会して一斉に踊るのは今回が初なのです。本番を想定した一連の曲順で通し練習を行いました。
後は各ダンサーの仕上がり具合を司令部でチェックし、本番の配置に当て込みます。

2-4回目の総合練習は、ビデオ撮影を用いて動きのチェックを実施。
これが効果てきめんで、自分ではちゃんと踊れているつもりでも、腰が全く落ちていなかったり、動きがワンテンポ遅れていたりというのが一目瞭然。
その場でTV画面に接続してチェックして、注意点を解説したり、後日スマホでも見れるように軽量版の動画ファイルを皆に共有したことで、練習が回を増す毎にダンスに統一感が表れたのが目に見えて分かりました。

最後の総合演習では「難しい!という声はたくさん頂いた。でも僕は最初からここまで出来ると思ってやってきた。本当にできるとやっぱり嬉しい。みんなありがとう!」と、気分を盛り上げて本番を迎えることになります。

告知。口コミとSNSを活用

本番の数日前に、SNSで友人達に「×日の◯◯時〜面白いことをやるから見に来てね」と開催を告知。
この際使えるものは何でも使ってしまおうという魂胆です。
職場でも「このザイル系ダンス、うちの子も家で踊ってるよ」という声を多くのママさんから聞いていたので、ちびっ子も一緒に踊ろうよ!という旨も告知の際に添えました。

引っ張られれば来たくなるし、見せ場があれば来たくなるのが人の心理。
あとは本番どれだけ来るかはお楽しみ・・・

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本番当日、低音ブースト。想像を超えた近年まれに見る盛り上がり

いよいよ泣いても笑っても今日が最後の踊りの日
踊り子の皆には「既に皆さんは十分かっこいい。今日は存分に暴れてください!」と鼓舞。

また、とんかつDJアゲ太郎に倣い、音響係の方にも「低音ズンズンでお願いします」とリクエスト。音響係のお兄さんも「わかりました。ズンズンですね♫」と、話の分かる方で超ラッキー。固いオーディエンスは腹に響く低音でほぐすに限ります。

この2巻に出てくる該当のシーン。アウェーの地の乗らないオーディエンスを重低音でほぐしちゃう技を拝借。

子どもたちも四つ打ちのベースライン、低音の音圧を体感してくれるんです。これは推測だけど、胎内にいるときに、母親の心音を聞いていたから低音のベースラインに親和性が高いんだと思います
保育園DJインタビュー「知らない四つ打ちの曲のほうが園児は踊ってくれる」 | 日刊SPA!

リハーサル時、ダンサーの一人である名古屋のクラバーや各隊センターの人達からも「いい感じですね◎」と、さらに気分が上がっている様子でした。

また、本番衣装に身を包むと自然と気分がハイになるようです。例えばよさこいソーラン節の法被とはちまき。コレだけでも普段の力の120%が出せそうな気になりました(そして実際に出た)。服装の力ってホントにスゴイんです。

で、実際の結果はというと、地元のお祭りレベルでは数年振りぐらいのものすごい盛り上がりでした。
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http://tower.jp/article/series/2004/05/13/100045779

想像以上にお客さんも見に来てくれており、各隊センターの目立ちレベルもmax!!うちの嫁は別の隊のアドリブだらけのセンターを見てゲラ笑いしてたそうな。
私も気分が上がりまくって、予定外の振付けでお客さんに手拍子を「hey!hey!」と促してしまいましたが、皆もちゃんとそれに乗っかってくれました。促せばちゃんとやってくれるものなんですね。

踊りきった後は皆でハイタッチや握手、ハグをして盛大な締めくくりとなりました。

近年まれに見る歓声だった。みんな良い顔していた

sさん

かっこよかった。やりきった感じが伝わった

Jさん

など、応援いただいた方からもこのような声を頂けました。

身バレNGなため動画をお見せできないのが誠に残念です。

勘所と反省点

・・・と、以上が「踊りを盛り上げるために本気で取り組んだらどうなるか。」というものの顛末です。
いくつか重要な分岐点を幸運にも良い方向で乗り越えられたことがこれほどの結果をもたらしたものと感じています。

  • 人選は、事務的じゃなくて共感で選ぶこと
  • 練習動画は早期にリリースすること。司令部に求められるのは決断と行動の早さ。
  • 様々な阻害要因(難しい、気分のムラ、分からない、忙しい)は茶飯事。折れない心と鋼のハートが必要。
  • やるからには腹を括って楽しむ!

等々、最終的には「こうしたい!」っていう自分の意思と、それを支えてくれるメンバーの人選でほとんどが決まるんじゃないかと思います。

強いて言うならサクラちっくな手拍子係を数名配置しておけばもっと良かったかな。というのがここの反省点です。

仕掛人経歴

  • 友人達の結婚式での余興はもおそらく10回以上実施。「流行もの」「統一感」で何とかなる経験をいくつもこなす
  • 学生時代はバンド(ギター&ベース)を実施。文化祭で1000人を前にライブ経験あり
  • 100名ぐらいの小箱〜5万人規模の野外フェスまで複数のライブ参加経験あり

等々、昔から刹那的な美しさを求めてきた人です。
詳細はこちらから。

まとめ

やっぱり祭りは見るではなく参加する。参加するよりも、自ら仕掛ける。これに限ります。
多くの方の協力あっての大盛り上がりでした。想像したことを実現するというのはたまりませんねぇ。

では!

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