自分のイメージに合う、おしゃれでぴったりサイズな机が欲しい!
でも、住まいの大きさは人それぞれ。
既製品の机はサイズを優先するとイケてないデザインだし、かといってデザインを優先するとお値段も跳ね上がってきたり・・・
というちょっとした悩みを抱えている人って結構多いと思います。
そんなわけで、以前私は机をDIYで作ってしまいました。
今でも現役で使用していますので、当時〜現在の様子をご紹介したいと思います。
制作経緯
- もともとはスチールラックを活用して机にしていたのだが、見た目がダサくてなんとかしたかった
- パソコンと音楽が好きな人のため、、、というか完全に自分用に「渋い」机にしたかった
- 設計に3日かけ、永く使えるように気合入れて作った
てな具合です。
制作したのが2009年6月。そこから7年ぐらい使っている計算ですね。ちなみに材料費は約7000円ぐらいです。
仕上がりの姿(第1形態)
出来上がった姿がこちら。
デスクトップpc、ステレオが置けるように。また、小物類を収納できるスペースを膝上に設けてあります。
設計図がこちら。
材料はこのような感じです
- 天板 パイン集成材 30cm×120cmを2枚
- 足 2x2材 足の長さ 70cm
- 棚板 1x4材
- 棚板受け 2x2材
- ぐらぐら防止補強 1x4材
- ネジ 3.5cmのと5.5cmの2種類
- 塗料 水性のウォルナット、水性のニス
天板以外は1x4材と2x2材のみで作りました。
天板はフラットにしたかったので本当は1枚板がベストなのですが、予算の都合で丁度良いパイン集成材を2枚使うこととしました。
制作途中の写真
順に紹介していきましょう。
材料一式。カットも自分でやります。
足の仮組み
天板の裏側。1枚板ではなく、2枚の板を使うので、2x2の角材を使って一体化させます。
足を付けたところ。これだけだとグラグラするので、黄色い部分に1x4の板を当てがいます。
棚板付けました。
だいたい完成!棚板をつけることで相互に補強されて意外と足もしっかりします。
ウォルナット色の塗料を塗ります。天板が乾いたらニス塗りもしますよ。
というわけで冒頭にご紹介した仕上がりとなります。
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DIYするときに注意すること
当時したためていた反省点を振り返ってみます。
設計
事前の設計は超重要です。購入木材の厚さも設計時点で考慮できてると完璧ですね。
足しげくホームセンターに通わないと、木材の規格がなかなか覚えられません(汗)
買い出し
設計の精度が高いほど迷わないです。
自宅とホームセンターを何度も行き来したくないので、その場で予算と購入材料総計を見積もるのが大変でした。
恥ずかしがらずにメモ帳を持っていくのが良いですね。
製作
座った状態で足がちゃんと入るスペース(=座高の確保)を確保できる寸法を測るのが気を使いました。何度も座って、寸法を測り直して・・・といった具合に。
その他
ボンドで仮止めしてからネジ打つとすごく楽(ずれないので)ですね。
ねじの下穴開け、ねじ留め用の安物ドリルが大活躍で、これが無ければ多分途中で飽きて放り投げてました(笑)
てな具合です。特にドリルは大活躍でしたね!
ホームセンターでは木材のカットサービスもやっているので、寸法をきっちり計れるのでしたら利用された方が断然楽です。
ダイニングテーブルに変化(第2形態)
DIYならではの応用を利かせたのが、現在の姿。
その後家具の断捨離が進み、ステレオやデスクトップPCは手放すことに。
書斎そのものもそんなに置くものがなくなってしまったので、書斎に使っていた部屋そのものも断捨離しました。
ということで、ダイニングテーブル兼用の机に変化しました。
真ん中の足を抜いてシンプルな4本足に。机の高さも微妙に高かったので、足を2-3cmカットもしました。
代償として、グラグラします(笑)
ちなみに、ダイニングチェア兼用で使用しているのがアーロンチェアとイームズチェアです。
天板下の収納スペースは変わらず。これがあるとめちゃくちゃ便利ですね。
チラチラ映っているトマト感はこのとき買ったもの。大人買いしたせいで未だに無くなりません
アンティークな金物を買ってきて、鞄を引っ掛けられるフックを取り付けました。
まとめ
振り返ってみると、気合を入れて作っただけあってなんだたとても愛着がわきます。すごい頑張ったなぁ〜。と我ながら感心(笑)
自分好みに変化させられるのも醍醐味ですね。
気になっている方は是非一度チャレンジしてみては如何でしょう!?
では!
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