自然でユルイライフスタイル

フリーランスとして活動するブログの先生がライフスタイルや雑記を気の向くままに、したたかに。結局のところ人間は美しさを求め、自然体を追求し、上手い飯を食う!それが一番幸せになれるんだ。そんなヒントをお届けできたらと思います。

学校の椅子をDIYでリメイクしたよ

実家に帰った時に偶然発見した「錆びれた椅子」をリメイクしてみました。
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普通に考えると誰がどう見ても捨てるしか無い椅子なんですが、見た瞬間この子に可能性を感じまして、オカンに了解をもらって我が家に引き取ってきたのです。

記事概略

  • 昭和の時代に作られたであろう学校(幼稚園)の椅子をリメイクした
  • 根気さえあれば誰にでもできる比較的簡単なDIY
  • 見違えるほど綺麗になり、蘇った椅子は我が家で大活躍中

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材料=「うわぁ・・・」と思うぐらいボロい錆びた椅子

実家に帰省した際、倉庫をあさっていると発見したこのイス。
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見るからに昭和のニオイがプンプンしますよね。ホコリをかぶりガサガサのサビサビでしたが、オカンいわく「アンタの幼稚園の頃のイス」との事です。どうりでピンと来るわけです(笑)

てなわけでこの椅子を現代によみがえらせるために、リメイクを試みます。

リメイクのやり方:まずパーツを分解し、錆びを落とす。

背もたれと座面は六角のナットで固定されていたので、これをまず外します。
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その後、金属部分をヤスリがけして粗々の錆びを落とします(※粉塵注意!)

ひたすらヤスリがけをします。この作業が一番大変ですね。
フレーム部分だけでなく、目に付きやすい金属パーツ(ボルト)もヤスリで磨いておくと味わいが出ますよ。

フレーム、座面・背もたれを再塗装

フレームは下地塗りしてDIYで余っていたペンキで再塗装します。
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塗料は木工用のペンキを使いました。塗料がうまく乗ってくれれば下地塗りはあってもなくても大丈夫かもしれません。

座面、背もたれは素材が木なので、木目を生かす感じでオイルステインの塗料を塗りたくります。
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オイルステインだと素材の味がうまいこと出てきますね。しっとりとしてきました。
一部、座面の合板がはがれていたので、ボンドで接着し直します。
木目の表面はサンドペーパーでヤスリがけをし、手触りをなめらかにします。

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再組み立てして完成!

ここから先は、あまり頑張らずにササッと組み立てます。

というわけで、完成!
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雑貨屋に売られていてもおかしく無い、色ツヤ(笑)

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全体図はこんな感じ。トップ絵と比べてみてください。

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2脚セットの絵。かわいいですよね。

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昔のものだって、リメイクすれば驚くほど綺麗に蘇る

リメイクをしながら思ったのですが、素材そのものは非常にしっかりしているので「これなら使いたい」と思えるぐらいに見た目がまともであれば、まだまだ全然使えちゃいます

自然と朽ちるのを待っていた昔の椅子が、持ち主のDIYスキル?によって華麗に生まれ変わりました。まさに世代を超えた復活ですね。1個はヤフオクに出品しようと思ったのですが、嫁が「これは売らないで!」とかたくななのでその願いは叶わなさそうです(笑)

適切なDIY道具さえあれば比較的簡単に挑戦できますので、DIY初心者にもオススメです。学校の古い椅子なんて探せばたくさん出てきそうでは!?

参考になれば幸いです。

では!