シリーズでお届けしている台湾旅行記、第3回です。
ドリアンたん!
記事概略。しばらく台湾旅行記ブログをやってます。
- とある夫婦の台湾旅行をブログ形式で綴る
- 今回で3回目となる連載は旅の2日目をピックアップ
- 温泉、マッサージという「癒し」をテーマにして行動を組み立てた
- 現地の暑さや雰囲気にも順応し、計画外行動も多数。この旅一番の盛り上がりを見せる
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前回までのあらすじ。
旅の準備までを第1回で、台湾到着後の初日の行動を第2回でお伝えしてきました。
初日からイベントをかなり詰め込み、ホテルに戻ってきたのが深夜1時。
果たして二日目はちゃんと起きれるのか!?
というところからスタートです。
7時起床。ぐっすり眠れた
初日の疲れも幸い?して、睡眠時間はさほど多く無かったにもかかわらずかなり質の高い眠りができました。
近年まれに見る熟睡で、ホテルが良いとこんなにもくつろげる(回復する)ものなのか!と関心しながら爽やかな朝を迎えます。
今回の旅はexpedia(エクスペディア)というサイトを通じて料金や口コミを比較しながら予約していたのですが、これが大当たり!
料金の比較がすごく楽なのが嬉しい。
ホテルの朝食も充実。たくさん歩くので、朝からたくさん食べます。
二日目の行動。テーマは「癒し」
二日目の行動範囲はこんな感じ。MRT(台湾の地下鉄)を最大限に活用してあちこち動き回ります。
- 午前中は北投温泉で癒される
- 午後は嫁リクエストの聖地巡礼
- ガイドブックでも噂の整体屋で癒される
- お土産・お茶を買う
「きっと初日はたくさん動くから疲れがたまっているだろう」と読んで二日目のテーマを「癒し」にしてみました。
「北投温泉」は台北市内からアクセス抜群でおすすめ。混浴露天あり。
詰め込みたい旅人にぴったりだったのがココ
まず向かったのが北投温泉。ホテルから地下鉄で40分ぐらいの場所にあります。
通常、電車って市街地から離れるほどひなびて行くのを経験的に知っているので余り期待していなかったのですが、ここは駅を降りても栄えているではありませんか!
温泉街なのに都会っぽさも残っており、熱海から下世話さを抜いた感じとも言いましょうか。そんな雰囲気。
エリア北端(最寄駅から歩いて行ける)にある地熱谷。草津の湯畑をもっとワイルドにした感じ。地獄谷と良く間違えそうになるが正しくは「地熱谷」
この旅一番の最高気温。ぼこぼこと湧いているので入浴不可!
付近は硫黄のスチームバスに入っているような感じがして、居るだけで汗がだらだら出て来ます。
このあと30分ほど嫁と別行動で露天温泉を嗜んできます。一人40元(約160円)でした。
9割以上が地元のご老人。日本人は私ともう一組。外国人が2-3組。若い人は3−4組ぐらいでした。水着着用なので公共のプールみたいな感じです。
コインロッカーは中で20元取られましたが、ほとんどの人は簡素なカバンを施設の隅っこに置いている人が多かったですね。
シャンプーしたりするような洗い場は無く、脱衣室兼シャワーが何個かあったぐらい(体を洗っている人は居なかった)
地熱谷ほど硫黄臭さは感じなかった(ほとんどしなかった)ので、「あの臭いがダメ」って人でもここなら大丈夫だと思います。
台湾ドラマの聖地巡礼「sophisca」という飴屋に行ってみた
嫁のたってのリクエストであるひつじのロゴが可愛い飴屋さん。
面白い飴がたくさん置いてあって、プチお土産にもピッタリ。
売り上げランキング: 43,770
台湾で整体と言えばここが断然安心できてオススメ。美楽健康中心
ガイドブックでも大きく取り上げられていたのがこちらの整体屋。
怪しさ満点の入りづらい店構えかと思いきや、、、
完璧な日本語(←台湾では珍しい)の手書きボードが手招きしているではありませんか!!一瞬で警戒心が解かれましたw
不安げに訪れる客の心理を良くわかっている、秀逸な看板ですね!
この旅一番のマーケティングの巧みさに感服。オーナーが日本人の方のようで、日本人の他のお客さんも1組来てました。
歩き疲れた腰や足を気持良く揉み解して、旅の疲れもかなりリフレッシュ。
全身マッサージ30分コースで600元/人(約2400円)でした。
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整体屋おすすめの茶葉屋に予定外に行ったけど、親切で値段も良心的
整体屋での巧みなマーケティングに誘導され、付近でも良心的なお茶屋さんへ。
全くの予定外行動で、ここもオーナーのおばちゃんがとても親切に試飲・試食させてくれたのですが、親切過ぎて警戒心を解ききれず。
あとでいろいろ調べたところ、かなり良心的なお店だということが発覚。もっとガードを解けばよかったなぁと心残りなので、別記事で詳しく取り上げてみたいと思います。
写真も撮ってくれた。温泉に入っていない嫁は「美人な奥さんネ」と言われてのぼせていた。
お土産は台湾のスーパーで一気買い。
買って行く人数がそこそこあるので、良くあるお土産屋では高くついてしまうことに気づいた我々は、こちらのサイトを参考に地元のスーパーでお土産を買うことにしました。安心の24時間営業
ドリアン!台湾のドリアンたんぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!!hapilaki.hateblo.jp
当初の予定に無かった行動でしたが、ドリアンネタも仕入れることができて(笑)ナイス判断でした(いっそのこと、買ってみれば良かったと心残り)。スーパーで買ったお土産はこちらに詳しくまとめてます。
安くておすすめの夕食は「自助餐」というビュッフェ形式の大衆食堂。この旅一番のメシHIT!!
こちらも予定に無かった夕食処。付近を歩いていて偶然私の嗅覚が「ここだ」と訴えてきたスポットです。
自分で言うのもなんなのですが、だいたいこういうときの私の嗅覚は当たるんです。
結果は・・・・この旅一番のめちゃウマ大HIT!!!
「食欲を満たす」という点では夜市を巡るよりも効率的で、駅地下のグルメ街であれこれ買うのと同じ感覚で楽しめます。
オカズもたっぷり盛っていただいて一人100元(400円)。
現地の良さにすっかりハマる
計画外行動がどれもナイス判断すぎて、完全に我ら二人は上機嫌でホテルに帰ります。お土産の重い紙袋を両手に抱えていたり、歩き回って全身べたべたなのにも関わらず、そんなことすらあまり気になりませんでした。
ホテル直結の駅を出るとネオンとアジアっぽい道路の雰囲気が何ともいい感じだったので、部屋に荷物を置いて速攻で外へ。
コンビニでビールとポテチを買って、外のテラス席で現地の方に混ざってしばらく飲んでました。
相変わらず気温が高くて蒸し暑かったのですが、ホテルに帰って優雅にくつろぐよりも、不思議と「外の雰囲気をもっと味わいたい!」という気分にさせられてしまったのです(この辺はアウトドア好きと何か通じるものがある気がします)。
ゴミ臭さや排気ガスの街の臭い、汗でべたべたな体やまとわりつく湿気も、なぜか全て受け入れることが出来てハイな感じになっていました。
「明日はいよいよ帰国だね〜」なんて話しながら、旅で撮った写真を見て若者のようにケラケラ笑ったりと、この時が一番「旅してる感」を味わっていたと思います。
あとはホテルの部屋で風呂に入ってさっぱりしたり、明日の朝は全く時間に余裕が無いことに今更気づいてあわてて荷造りをしたり、それが一段落したらノラジョーンズを聴きながら旅の気分にもう一度浸ったりして、最終日を迎えることになります。
つづく。
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