2回目の海外旅行から無事帰国し早くも二週間が経過。
時間が経つほど、「あの時こうすれば良かった」「次はここをこうしたい」というのが浮かんできますね。
ということで、旅の反省と便利だったグッズを紹介したいと思います。
1年前にフランス行ったときの反省がこちら。前回より進歩したのでしょうか?sunooo.hateblo.jp
記事概略
- 今回の旅で良くできた点、もう一声!な点を振り返る
- 旅の便利グッズはだいたい固まりつつある
- 前回よりも確実に進歩している。
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大変よくできました
出入国のスタンプを同じページに押してもらえた
前回の反省を踏まえ、今回は出入国審査のところで「ここにスタンプお願いします^^」とセリフとともに笑顔で提示したら、皆さんちゃんと押してくれました。
一方、ジェスチャーのみでリクエストをした嫁のパスポートがこちら。
なんともダイナミックm9(^Д^)
それでも、突然最終ページに押された私より全然マシですね。
ほんとのことを言えば日本人らしくこんな風に押してほしいところ。
次回はこれ↓を試してみましょう
日本の係員が親切に教えてくれた。後で消せるシャーペンなどで薄くガイドラインを引いておけば、その枠内に押してもらえる可能性が高まるとのこと。パスポート内に勝手に書き込むのはダメらしいので、後から消すのを忘れてはいけない。hapilaki.hateblo.jp
実際の審査場って、妙に張りつめた空気じゃないですか。そんなところで若干KYな気がしないでもないですが、そこは浮かれた旅人の特権?。笑顔でお願いすればやってくれるようです。もちろん「ありがとう」も忘れずに^^。
突撃英会話イベントもこなした
初日のジャズバーでのこと。
微妙に席がいっぱい気味の店内。カウンターはみんな一つ飛ばしで座っている人ばかりでした。
一方で私たちは2名。
店員が席を確保してくれるわけでもなく、どうやら「カウンター詰めてもらって座ってくれ」みたいな感じだったので、見知らぬ外国人のお客さんに「私たち二人いて、それで、、、可能なら席1こ動いてくれないか」とたどたどしくお願いしてみました。突然の出来事にも「まぁいいよ」ぐらいの感じで席を譲ってくれたジェントルメン。ビールの一杯ぐらいおごりたかったです。
こういうイベントがあると、やはり英語で日常会話ぐらいはできないと困ることが多いなぁ。と感じました。
疲れたら休む。無駄足を踏まずに冷静な判断ができた
2泊3日の旅行だったので、やはりあちこちイベントを詰め込みがち。
かなり町中を歩き回ったので2日目にはヘトヘトになります。
無理をしないで付近のカフェに入り、まったりと過ごしました。
結果的にはこのおかげで「わざわざまた遠くに移動してお土産を買ったり」という愚をおかさずに済みました。
どっちに転んでも不正解ではないと思いますが、なるべくなら時間は有効に使いたいものです。
最終夜は遊びすぎない
帰国の日は朝イチからの行動だったため、前日夜の夜遊びは早めに切り上げて荷造りをしました。
やはり帰りの荷物はお土産でカバンが一杯になってしまいますし、
アレはこのカバンにつめて、残りはこっちで、これは手荷物でetc・・・
というのを最終日の朝にやるのはスゴく混乱します。(特に、飛行機の時間が決まっているのが大きい)。
名残惜しいのを我慢して、ラス前から時間に余裕を持つことが大事ですね。
そういう意味でも、荷物は極力少なくしておいた方が良いのです。
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便利だったもの
安定のジップロック
やっぱりこれはメチャメチャ便利です。
- アメニティ、化粧道具入れ
- 旅の途中で増えるレシート類をひとまとめに保管
- 着終えた服を隔離・密封
- 緊急時セット(パスポートのコピーやいざという時用の現金を別で管理したり)
などなど。透明なので中身も一目瞭然。次回もぜったいに外せないグッズです
旅行のガイドブック
重いのが難点ですが、やっぱり便利です。
とは言え、国中をカバーしたものでなくても、自分が訪れる予定の街の分だけあれば十分ですね。
ページをちぎって持っていこうかともと思いましたが、さすがにそこまでしなくても衣類の分量を十分減らせていたので、1冊丸ごと持っていっても特に困ることはありませんでした。
しかしながら、重さ、体積の割には使う部分は少ないので、現地の地図だけコピーをとって、それを持ち歩くスタイルでも良いかもしれません。
無くても良かったともの
kindle
3時間程度の飛行機では全く使いませんでした。寝付けない夜に30分使っただけ。。。(このときは便利だったのだが・・・)
- 行きはガイドブックを見るのに忙しい
- 滞在中はインプットに忙しくて本などゆっくり読む暇がもったいない(滞在時間がたっぷり取れるなら別かも)
- 帰りは旅の思い出を整理するのに忙しい
ということで、出番がほとんどありませんでした(涙)
中にたくさん本は入っているのですが、このぐらいの移動時間であれば出番はごくごく僅か。今回のような短期滞在であれば、次回は持っていかないと思います。
体温調節用のパーカー
これも男の私には不要でした(嫁は便利に使っていましたので男女差があると思います)。
何よりも、出番が少ないくせにカバンの中のスペースが取られてしまったのが残念です。
もっとペラペラのアウトドアで使うような薄手のウィンドブレーカーを導入しようと思います。
プリペイドsim
これはチート。便利過ぎました。特に凶悪なのがmapと現地の情報。これのおかげで旅の途中で不便を感じることはほとんどありませんでした。
一度その便利さを知っておく必要があったのも正直なところですが、次回は敢えて不便な状況を楽しめるようにしたいと思います。
想像以上にmapが便利すぎた。もうすこしすったもんだがあっても面白かったと思う
by嫁
それに、やはりちょこちょこスマホで現在地を確認しようとすると、ポケットからいちいち取り出したりしまったり、電池の持ちを気にしたりして旅の本質を楽しめません。
財布
意外とこれも面倒だったということに気づいてしまいました。
「ポケットから財布を出し→財布を開き→小銭入れを開き→小銭を出す。」
台湾ではちょこちょこと数十元単位でお金を使うことが多かったため、このプロセスがいちいち面倒でした。
最終的には、
- 小銭はズボンのポケットに入れる
- お札は財布に入れて、小銭が無くなったら使う
こんな感じのスタイルに落ち着きました。
てことはお札もマネークリップとかでクレジットカードと一緒にはさんでおけば良いわけで、携帯用カバンの中身もその分シンプルにすることができますね。
今度はこうしたい
人とのふれあいに余裕をもって望みたい。
何回か声をかけられたことがあったのですが、やはり英語でないと全く何をおっしゃられているのか分かりませんでした(涙)
せっかくプリペイドsimを使っていたので、とっさにgoogle翻訳を使うぐらいの気持ちの余裕があると良かったと思います。
ガイドブックに頼りすぎない
初めて訪れる地ではやはり時間感覚が全く読めません。その他にも
- 歩き疲れてあまり動きたくないとき
- 腹時計がいつもとズレる(移動するよりも食欲を満たしたい)
- 立ち寄ろうと思っていたところをうっかり忘れる(時間のロス)
など、不確定要素がかなりあります。
ガイドブックに書いてある場所に何が何でも固執するのはやっぱり時間とお金がモッタイナイですね。
疲れたらcafeでゆっくりして、その付近を探検するという楽しみ方も柔軟で良いのではないかと思います。
見つけたこと
本当に自分が何を大事にしているかが浮き彫りになる
家にいるときのように、何でもかんでも揃っているわけではありませんし、まして言葉がほとんど通じない環境。大事なのは己の魂です。夢じゃないあれもこれも。
「自分探しの旅」というといかにもアレですが、やっぱり食と刺激(新鮮さ)と少しの冒険。
子供の頃がそうだったように、美味しいものに感動して、新しいことにワクワクして、難しいことを克服して達成感を得て。
「今日は暇だなぁ」なんて思う暇すら無く、感じるままに自然体。本当に大事にしているモノがちょっと分かったような気がします。
私は信じている。人生は楽しむためにある。
ティモシー・フェリス
旅とブログの一つのスタイル
見ず知らずの街を旅することは、それだけで膨大なインプットをもたらします。
特に、記事ネタに飢えたブロガーに取っては2泊3日のショートステイであったとしても十数以上の記事をエントリーすることができちゃったりします。
ということはだ、生活の下地さえ作っておけば(これはこれで難しいのですが)、旅をしながら人の役に立つような色んな発信をしていく。というのはあながち遠い世界の住人の話でもないんだな。とふと思いました。
— 雪山田太郎 (@yukiyamadataro) June 9, 2015
私の大好きなアーティストである上原ひろみさんも、世界中をツアーで巡っておられるのですが、行く先々で見たこと・経験したことから新しい曲が生まれて、新しいアルバムを引っさげてまた世界ツアーをやって・・・
ということをされているようです。
(↓フジロックでの上原ひろみ)youtu.be
そういう意味でも旅で得たインプットをブログを通じてアウトプットするのって、かなり相性が良いと確信しています。
blogで貯めたお小遣いで新しい旅の資金にして、その感動や経験を誰かの役に立つように発信して・・・というようなことも、自家発電チックで良い感じではないでしょうか。
前回の経験を踏まえて、また新しい経験がたくさん生まれてる。
うん、確実に進化してるな。多分。
では!
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出発前の状況出発前のワクワクなど比じゃないほどのインプットが得られました。