自然でユルイライフスタイル

フリーランスとして活動するブログの先生がライフスタイルや雑記を気の向くままに、したたかに。結局のところ人間は美しさを求め、自然体を追求し、上手い飯を食う!それが一番幸せになれるんだ。そんなヒントをお届けできたらと思います。

秋のストウブ炊飯!クックパッドの炊き込みご飯レシピをめちゃ簡単にアレンジしたよ!

秋の味覚シリーズ。私が主催するBBQでもかなりの人気度を誇る炊き込みご飯。これをアウトドアで大勢?に振る舞うことを想定して、今回ストウブで炊き込みご飯を作ってみました。
f:id:sunooo:20141005161133j:plain

記事概略

  • 手順がやたら多い料理レシピをとことんシンプルに組み合わせ、「楽してオイシイ」料理を作り、相手を満足させる方法を紹介。
  • 火起こしの記事の趣旨と同様、BBQで男の威厳・男子力アップを目指す。

スポンサーリンク



クックパッドの炊き込みご飯・炊飯のレシピをさらに簡単にして再現!

私の中で炊き込みご飯の殿堂入りクックパッドのレシピはコチラ。これ、本当に美味しくてオススメのレシピです。

それと、ストウブ炊飯の方法・米の炊き方のレシピ。この両者を組み合わせてみました。

材料一覧表

クックパッドのレシピは3−4合の分量が書かれているので、二人暮らしの私達には少々多い。。。
夫婦2人なら1-2合で充分なので、それぞれ表にまとめてみました。

番号 材料 1合 2合 準備方法
しめじ 1/3袋 2/3袋 石づきをとって洗わずにちぎる
舞茸 1/3袋 2/3袋 同上
にんじん 1cm 2cm みじん切り
鶏もも肉 小1/3枚 小2/3枚 細切れ1cm角
だしの素 小さじ1弱 小さじ1 ②を全て混ぜておく
みりん 10g 20g 同上
大さじ1 大さじ2 同上
醤油 大さじ1 大さじ2 同上
1合 2合 研いでざるに上げておく
200ml 400ml この量で米を炊く

f:id:sunooo:20141005161124j:plain
(写真は2合分作ったときのもの。目安にしてください)

まずここまでを全て済ませておくと、あとの工程が手際よく進みます。料理は段取りが肝心!
具材の量は多少ぶれてもOK。一度基本どおりに作ってみて、好みに合わせてアレンジしていただければよいかと。
肉が多くなれば、こってりしてくる。人参が多ければ、赤色が増えてくる。こんな具合です。

作り方は簡単!3ステップ

①を炒める
②を投入して沸騰させる
③+②で炊く

以上です。
最後の最後に頼りになるのはアナログと以前触れたとおり、料理を作るとき私はここまでのステップを1枚のメモにまとめておき、「全ての工程・要点がひと目でわかる」ようにしています。
f:id:sunooo:20141005160245j:plain
料理中にスマホをいじったりするのって、やはり微妙に面倒(油で画面も汚れる)ですし、メモを1枚作っておくと後々も大変便利。

真之は、戦略戦術の天才と言われた。
真之の特徴は、その発想法にあるらしい。その発想法は、モノゴトの要点は何かということを考えることである。

坂の上の雲〈2〉 (文春文庫)
司馬 遼太郎
文藝春秋
売り上げランキング: 7,968

以降はそれぞれの詳細。レシピというよりもちょっとしたコツです。

具材の炒め方のコツは、「色と香り」

油(分量外)を敷いて肉を焼き、赤いところがだいたいなくなったら・・・
f:id:sunooo:20141005161454j:plain
きのこ、人参を投入!
f:id:sunooo:20141005161554j:plain
油が回ってしんなりしてきた頃、ちょうど香りが立ってくるので、そしたら調味料を投入。沸騰させてから火を止めます。

ストウブでの米の炊き方のコツ①「水の量」

研いだ米に、指定分量の水を入れます。
f:id:sunooo:20141005161255j:plain
炊飯器とは違って目盛りが無いのがやや不安かもしれませんが、仮に炊飯器で目盛りがあったとしても水の量は季節や米の種類(新米・古米)によって調整していると思うので、まずは指定分量でトライしてみましょう。

ぶっつけ本番のBBQでもこの分量でやっていますが、上手く行っています。アウトドアなら、多少べちゃべちゃでも芯があっても、それはそれで良い思い出。それに、ギャラリーがいた方が燃えるってものです。

炒めた①②を投入して、炊くだけです!
f:id:sunooo:20141005161820j:plain

ストウブで炊飯。火加減のコツは「とろ火と嗅覚」

米の炊き方の大まかな手順は

  • 沸騰するまで(米・水・炒めた具と汁を入れ)強火
  • 沸騰したら蓋をして弱火(とろ火)で10分
  • 火を止めて蓋をしたまま蒸らしを10分

こんな感じです。強火→沸騰・蓋・弱火10→蒸らし10 と覚えています。

視覚・嗅覚をフル活用しよう!

f:id:sunooo:20141005161846j:plain

  • 沸騰するまでのコツ:これは蓋を少し開けておけばOK!見れば分かりますからね。
  • 蓋をして弱火で10分のコツ:これはきっちり時間を計っても良いですが、最も分かりやすいのが、焼きおにぎりの匂い。これがおこげができている合図になりますので、すぐに火を止めましょう。火が強いと10分経つ前に底が焦げてくるので、多少ここの時間が伸びても「とろ火」の方が成功率が上がります。

蓋をしている間は感覚頼りなのですが、水気になるべく浸した状態で加熱をする(=とろ火でじっくり)のがポイント。
※米は事前に吸水できるとベストですが、今回は簡単アレンジなので、ずぼらなレシピでご紹介する次第。

手順通りにきっちりやるのも良いですが、「香り」や「色」等自分の感覚も判断基準にしていくと、確実に料理のスキルが上がりますよ。

ストウブでも、土鍋でも、炊飯器でも、アウトドアでもOK!

蒸らし終えた直後の写真がこちら。
f:id:sunooo:20141005164212j:plain

調味料と米を炊いた時の水とが上手く混ざっていなかったせいか、若干の色ムラがありますが・・・
かき混ぜてしばらく経つとこのとおり!
f:id:sunooo:20141005165120j:plain

炊飯器ではもちろんのこと、土鍋やクッカーで調理してもOK。私はどれも経験ありますが、今回のストウブでチャレンジは初。
しかし、鍋の性能?も相まって、無事うまく行きました!

料理は楽しい!

こんなにも創造的で、食欲も満たせて、季節を味わえて、何より食べてくれる人が喜んでくれる。なんと素晴らしいことでしょう。
それでいて、敢えてアナログな調理方法にトライすることで、縛りプレイを楽しむこともできる。
秋の炊き込みご飯は、BBQのお供に大変乙なレシピなのです。

参考になれば幸いです。

では!

スポンサーリンク




関連記事