自然でユルイライフスタイル

フリーランスとして活動するブログの先生がライフスタイルや雑記を気の向くままに、したたかに。結局のところ人間は美しさを求め、自然体を追求し、上手い飯を食う!それが一番幸せになれるんだ。そんなヒントをお届けできたらと思います。

5分で簡単!シンプルすぎる段ボール本棚の作り方

本をたくさん購読するようになると、そのうち問題になってくるのが本の置き場所。
本が増えれば増えるほど、置き場所に困るんですよね。かといって安易に本棚を買おうにも、なかなかのお値段がしてしまいます。

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そこで、簡単にできる段ボール製の本棚を作ってみました。

記事概略

  • 余った段ボールで本棚を作った
  • 手間とお金をかけずに、出来るだけシンプルな設計とした
  • 時間が経つほど本は増えて行くもの。シンプルに作っておけば、環境の変化にも対応しやすい

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従来の問題点

正攻法は「ちゃんとした本棚を買う」というのが正解なのですが、なるべくモノを増やさないようにしたい気持ちも捨て難いところです。
良く挙げられる方法のデメリットを考えてみました

ちゃんとした本棚を買う

やはり、そこそこのお値段がしてしまいます。それに、家具を増やすのとほぼイコール。転勤族などの引っ越しが多い人にとってはなかなかチョイスしづらい選択肢なんです。

カラーボックスを購入

これはホームセンターで比較的安価に売っているのですが、組み立てが面倒なのと、いまいち使い勝手が悪いというのが難点。
昔使っていたこともあったのですが、今は全て捨ててしまいました。本を収納するためとはいえ、今更欲しいとも思わないのが正直なところ。

段ボールで本棚を作っている例

こちらのyoutubeyoutu.be

「モナカ900」という段ボール製の本棚なんかも。
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組立て簡単!軽くて丈夫な本棚・本箱「モナカ900」

発想の転換は素晴らしいのですが、私から言えばどれも手間がかかりすぎています。
そこで、ものすごくシンプルに作ってみることにしました

用意するもの

適当な大きさの段ボール箱、カッター、ガムテープ
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コレだけです。

どのように作るかは、この図のとおり。
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フタの短い方を内側に折り込み、長い方を切り取ってガムテープで張り合わせ、棚板にする。というもの。

このとき使った箱は「底が深いタイプ」でしたので、普通にフタを切りとると「棚板だけが妙に短くなってしまう」という状態になってしまいます。
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なので、本棚にした時の奥行きをいい塩梅にするために、収納したい本のサイズに合わせて箱を加工します。
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線を引いたところ。
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引いた線のところまで、四つ角にカッターを入れます。
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辺の部分は「うっすら」と切れ目を入れます(切り離さないように!)
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すると、切れ目に沿ってフタの短い方が内側に奇麗に折れてくれます。
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今度はフタの長い方を線に沿って切り離します。
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まずは線に沿ってうっすらと切れ目を入れ、折り目をつけてから切り離すと奇麗に切り取れます。

2枚のフタを重ね合わせます。
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折れ目が互い違いになるように重ねると、強度が保持されますよ。

ガムテープで適当に張り合わせて・・・
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完成!
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雑誌が多い方は、これでちょうど良い感じに収まってくれます。

また、文庫本が多い方は、このように2段重ねで収納することも可能。
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敢えて棚板を接着しないことで、自由な組み合わせで使うことが出来ます。
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ちなみにトップ画像の本棚も同じような方法で作りました。
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上段に本を入れて行くとさすがに棚板が曲がってくるため、下段の両サイドと中央に「背の高い本」を配置して柱代わりにしています。
これも、ちょうど良い高さの段ボールを何枚か重ねて柱を作ってみても良いですね。

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まとめ

少々見てくれは悪いですが、ほんの少しの工夫でほとんど費用もかけず、効率的に本を収納することが出来ます。
棚板も接着しないので高さ調節も自由自在。「収納する本そのもの」を柱代わりにするというシンプルを極めた設計で、多くの愛読家さんに応用できるのではないでしょうか。

「一度に何冊も本を引っこ抜くってそうそうないのでは?→じゃあ本を柱にしてしまえ!」という発想で作ってみた次第です。

参考になれば幸いです。

では!

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これまでにこんな本を読んできています。読めば読むほど知見が広がります。まさに最大の自己投資ですね。kindleならどれだけ本を買ってもかさばりません。買ってすぐに読める点も気に入っています。