前回の記事に引き続き、今度は台北駅から桃園空港に行く方法をトレースしてみます。
帰りは荷物が多いので、出来れば空調の効いた屋内を歩いて行きたい。
台湾から帰国するケースで利用される方が多いと思います。
やはり、行きに比べてお土産がある分手荷物も多いはず。
私が台湾に行ったときは30度を超える気温だったため、極力地上に出ずに地下街を通ってバス乗り場までたどり着く方法を試してみました。
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まず地下鉄(MRT)台北駅まで行く
基本の作戦は以下の図を見ながら解説します。
とにかく地下鉄に乗ってMRT台北駅まで行く
↓
駅前地下街のZ3出口を目指す。
↓
Z3出口を出たら、目の前がバス乗り場(台北西駅A棟)
行きのバス降り場とは全く別のところ(建物)に乗り場がある点に注意してください。
それに台北駅周辺はかなり都会。地上は非常にごちゃごちゃしているため、「どの建物の隣で〜」と説明するよりも、地下街を通って行った方が断然分かりやすいです。
地下鉄台北駅構内もM5を目指していれば簡単。
MRT台北駅までたどり着ければこっちのもんです。バス乗り場までも意外なほど簡単。
M5を目指していると、そのうち目的地の表示も出てきます。
ひたすら案内に従い進む。
Z街まで来ました。もうすぐ出口です。
ちなみにこのZ街。台湾の良いところ・悪いところでも書いたように、日中は色んなお店が営業しているせいもあって、パンチの効いたう◯ち臭が漂います(笑)。朝方はさほど臭いは気になりませんでした。
Z3出口!
プリペイドsimを買ってgoogleマップを多用せずとも、簡単に到着。
別にハイテクなモバイル機器に頼らなくても「ちゃんと着くんだな〜!」と妙に関心。
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Z3出口を出てすぐの視界。
お。目の前が入り口。
こんなに簡単だったら初日の下見も不要だったかもしれません。
ただし、台北西駅A棟の入り口はごちゃごちゃしており分かりにくいです。
日本人なら「スシ・テイクアウトの隣」って覚えておくと超覚えやすい。(ただし店が変わる可能性もあり)
帰りは窓口か券売機で買える。
窓口の様子。行きと同じように國光客運の1819便を使うと間違いが無いです。理由は後述。
券売機を使って買ってみました。これもすごく簡単。step1。行き先、人数をタッチして、確認。
step2、お金を入れる。(台北駅から桃園空港までは一人125元。このときは2人だったので250元)
step3、チケットとおつりを受け取る
かんたんですね。
券売機で買うと、まるでレシートのようにありがたみの無い感じ。
1819便なら、乗り場も分かりやすい。
あちらこちらに、1819とか、国光客運、桃園空港という表示があるので、すぐに「ここだ」と分かります。
バスを待っている間に、帰りの飛行機(降りるターミナル)を確認しておきましょう。
航空会社毎にターミナルが割り当てられているためです。
英語の表示を見るとどちらも「first stop」と書いてありますが(汗)、最初に停車するのは第1ターミナルの方です。
万一降りるターミナルを間違えても大丈夫
時間に余裕さえあれば、ターミナル間を行き来するバスも空港内で運行されています。
第1ターミナルをうろついているとすぐに発見。
便数はさほど多くはないので時間に余裕がある人向けかも。
バス乗車の際、大きな荷物はトランクへ。
帰りに使ったバス。結構年期が入っています。
降りるターミナル別にトランクが分かれています。お間違えの無いように。
(航空券のeチケットなどでもターミナルは確認できるはず)
大きな荷物を持っているお客さんへは係員が「どのターミナル(あるいは、どの航空会社)?」っていちいち聞いてくれていました。
私も負けじと胸を張って「ジェットスター!」と言いましたが、手荷物だけだったので無視されました(笑)
リュックや手荷物のみで旅している人は、そのままバスに乗車してください。
桃園空港第1ターミナル到着。このようにターミナル毎にトランクを分けておくことで、荷物の出し入れの混乱を少なくする工夫をされているのですね。
以上、桃園空港〜台北駅間のシャトルバスの乗り方でした。
参考になれば幸いです。
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往路、空港から台北市内までsunooo.hateblo.jp