前回のタクシーの交渉記事に続いて、アユタヤ遺跡群でのトゥクトゥクの交渉記事を書いてみたいと思います。
記事概略
- アユタヤに着いたあとの交通手段を「さて、どうしよう」と思った
- 現地に着いたら心配無用だった
- ただし、料金交渉は必要。コツを伝授したい。
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アユタヤ行きのロットゥーのバス降り場・到着地点
バンコク市内からロットゥーと呼ばれる乗り合いバンでアユタヤまで行きました。
降り場(帰りの乗り場も同じ)はこの場所です。
写真を撮り忘れたので、ピンポイントのストリートビューで。
地図では以下の場所になります。https://goo.gl/maps/BMT4Wb7yQpk
※ピンの位置のすぐ右にある「ayothaya hotel(アユタヤホテル)」がスゴく便利なので是非覚えておいてください。
到着後の交通手段。トゥクトゥクのチャーター場所
「到着した後、足をどうしよう!?」と思ったのですが、心配無用でした。
世界的に有名な観光地なので(世界遺産なので当然っちゃ当然なのですが)、至る所にトゥクトゥクが待ち構えています。放っておいても客引きしてくるぐらいのレベルです。
到着地点から左を向いても、
右を向いてもトゥクトゥクがいる。
平日の月曜。それも昼下がりに現地に到着したせいもあってバス降り場にいた観光客は2、3組ぐらい。それでも、それ以上の数のトゥクトゥクが待ち構えてくれていました。
トゥクトゥクを1時間200バーツでチャーター
到着するや否や、待ち構えていた客引きのおっさんに「コンニチハ。地図はこっちにあるよ。どこ行きタイ?」と鮮やかに誘導されてしまいました(笑)
なーんにもプランを立てずに来たので、これはこれで逆に助かる。
主要な見所の絵はがきを見せられ「好きな場所を選んでくれ。」と、これも助かる(笑)
7箇所で5時間。5箇所で3時間。1時間300バーツだよ。みたいな感じで言ってきます。
時間がなかったので、2時間でどこを回れる?と聞くと「4箇所好きな場所を選んで」と絵はがきを見せてくれます。
4時間で回った場所。
事前に調べても、「ワット・◯◯」というのがたくさんあってよく分からなくなくなってしまったので、残り時間に合わせて行き先を決めるスタイルにしました。今回のタイ旅行のテーマは、魂の赴くままに(連載1回目参照)ですから、これはこれで悩まなくて楽です。
我々が行ったのは、
寝像と、
根っこの仏像と、
3つの塔と、
あとは見た目でこれ。
てな感じで。
※写真はいずれもこちらから
アユタヤ | タイ国政府観光庁
行き先を決めたら、乗り込む前に料金交渉です。
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トゥクトゥクの料金交渉の方法。「一度断る」「相場を知っていることを伝える」のがコツ
こんなやり取りをしました。
おっさん「1時間300バーツだから2時間で600バーツね。」※1台あたりではなく、一人当たりとのこと。
私「too much! no thank you」
おっさん「じゃあいくらが良いの?」
私「100バーツ」
おっさん「んなあほな・・・・・」
私「200」
おっさん「no」
私「300」
おっさん「no」
私(いくらが良いって、お前さんが聞いてきたのに、ナニコレ!?)
ここで友人から「もう言い値でいいんじゃないですか?」と横やりが入りそうになるが、制止。
私「・・・。調べてきたから相場知ってるんだけど」
態度が豹変したおっさん「わわわ、分かったよ。450でどう」
私(ニヤリ)「400」
おっさん「チップ込みで450だよ。どう?」
私(ごり押しの笑顔で)「400バーツでお願い!ね。ね。ね!」
おっさん「分かったよ。でもチップ付けてね!」
私「OK!」
と言う感じで交渉しました。
1時間200バーツ+チップでした。
ただ、一人当たり200バーツ/時間 なので、1台あたりで交渉するのが相場だったらどうしよう(汗)
交渉の佳境ではおっさんの表情もかなりシビアになっていたから、そんなものだと多分思います。
図々しく写真撮ってもらった。
ちなみにタイ国政府観光庁オフィシャルでは
行きたい場所をドライバーにリクエストして回りますが、乗る前の値段交渉が基本なので、ある程度のコースプランを立てておくとよいでしょう。
1時間200Bを目安に。
http://www.thailandtravel.or.jp/common/pdf/show.cgi?pdf=/common/pdf/Ayutthaya201312.pdf&no=14
とのこと。
で、やっぱりこのおっさんは仲介役の中抜き屋?でした。
ドライバーのおっさんに幾ばくかの金を渡してどこかへ去っていきました。
お前が運転せんのかい!
実際にアユタヤはスゴイパワースポット。心がシュッとする。
というわけで、トゥクトゥクの運ちゃん自体はとても親切で「あそこから入ってチケットを買って」「ここからここまではタダで見れる」とか教えてくれました。スゴい親切でした。
服装などの注意書き。Tシャツ、ハーフパンツ(半ズボン)OKだけど。。。
現地の案内板です。
とりあえず裸でうろつくのはやめなさいと。半袖半ズボンの人は少数派でした。半袖長ズボンの人が多かったです。
神聖な場所なので騒がしくしないでね。とのこと。
いきなりお目にかかれました。
もう、雰囲気が市内と全く違う。早朝の神社みたいな感じ。
ぞうさんもいた!(像乗りも勧められます。断ったけど)
おおお。
ストⅡのサガットのステージのモデルですね。ここも神聖な場所。自動的に20バーツで線香とお花を買わされ(笑)祈りを捧げます。
最後のここはスゴかった。一番感動した。
これほど信仰の厚い国に対して、仏様の頭や手首を切り取るというのはどれほどの侮辱だったのだろう。と、争いについて考えを巡らせてしまいました。
バンコクのクラブで踊ったり、パタヤであれこれハメを外したりして浮かれていた私が言うと全く説得力がありませんが、シュッとしました。
みーんな表情が優しいんですよね。さすが微笑みの国。
で、一通り見終わった後。トゥクトゥクの運ちゃんは、多分わざわざ遠回り?して車上から他の場所が見れるよう名ルートを通ってバス乗り場までつれて帰ってくれました。コックプンクラップ!
次回行くなら、最寄りのホテルで貸し出している自転車をレンタサイクルするよ。
でもですね、やっぱり落ち着いて巡りたいなー。と言う人は、最寄りのホテルで自転車を借りるのが良さそうです。
ロットゥー降り場のすぐそばにあった「アユタヤホテル」
この時は1泊590バーツとお手頃な感じも。
通り沿いにこういう看板があるということは、おそらくフラッっと入って借りれるということかな。
自転車だと50-100バーツでOKみたい。
アユタヤホテル(地図右上のロットゥー発着場)から枠内端っこまで6-7km。このぐらいの距離なら自転車であちこち寄り道しながら巡る方が気楽かもしれません。
実際、現地には自転車で巡っている観光客がかなりいましたので。
帰りのロットゥーに乗り込む前も、ここでトイレを借りました
※宿泊客以外は10バーツぐらい取られるかもしれません(それっぽい案内が英語で書いてあったけど、スタッフも接客中だったので切羽詰まったふりしてトイレに駆け込んだら特になにも請求されず(笑))
参考になれば幸いです。
では!
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