新鮮な野菜をいつでもたくさん食べたい!という強い思いから始めたプランター菜園。
我が家では「初心者でも簡単にできる」と言われている小松菜とイタリアンパセリをプランターで栽培しているのですが、想像以上に手間がかからないのに、十分過ぎるほど収穫が得られています。
写真はイタリアンパセリがすくすくと育ちすぎて、使い切れないほどの豊作となったの図。
スーパーでハーブを買おうとすると数束で100円ぐらいしてしまいますが、わざわざ買わなくてもベランダに行けばいつでも収穫できるのは嬉しい限り。
コレとは別のプランターで、12月から栽培を始めていた小松菜がいい感じで育ってきましたので、ここで経過を紹介したいと思います。
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記事概略
- 越冬できる野菜をプランターで育てたら、冬でもすくすく育って収穫を迎えた
- 中には順調に育ちすぎて消費が追いつかないものもあり嬉しい悲鳴
- 驚くほど簡単に上手く育ったので紹介してみる
私の家庭菜園暦は1年未満。初心者にも優しい小松菜をチョイス
昨年5月頃からちまちまと家庭菜園を始めているのですが、簡単に育てる事が出来る!という品種でもあまり成功はしていませんでした。
最初に育てたのはベビーリーフ。この時はアブラムシらしきものにやられてしまい、大した収穫も出来ず失敗。
次は虫がつきにくいバジルとイタリアンパセリ。香草?というのが幸いして、虫害に逢う事も無く安定した収穫を得られています。
でもやっぱりコンスタントに栄養にできる野菜が欲しい!
ということで、冬でも育てられる・サラダにも一応出来る(かもしれない)ところを狙って小松菜を栽培し始めた次第。
小松菜の栽培に必要なもの
- プランター
- 家庭菜園の土
- 合成肥料(分量は指定通りに)
- 種
- じょうろ
- スコップ
いずれもホームセンターや100均で安価に購入できます。
調べてみると、土のpHをアルカリ性にするため石灰を土に混ぜると良いそうなのですが、とりあえず初回なので石灰を使わずに栽培を始めています。
栽培を始めたのが確か11月か12月ぐらい。
育て方とコツ。種が小さいので丁寧に撒くと良い
種を買った時パッケージに書いてあるとおりなのですが、種がとても小さい(ゴマ粒ぐらい)のです。
そのため、土に溝を作ってあげて、1cm感覚で撒くと良いそうです。
私は適当に(しかも大量に)種を撒いてしまったので、後々の間引きがとても大変でした!
「ばらまき」や「筋まき(条まき)」で種まきを行います。筋まきでは条間を20cmとします。最後にたっぷりと水をやります。
小松菜の育て方とコツ
日頃の管理は水やりのみ。
管理といっても大した事はしておらず、せいぜい水やりぐらいです。それも冬の間は土があまり乾燥しませんので、2日に1回ほどのペースでした。
あまりの手間のかからなさもあって、全く期待せずに育てていたのですが、時間が経てばちゃんと育ってきてびっくり。
本当はもう少し間引きをした方が良さそうなのですが、それでも十分な発育ぶり。
2-3ヶ月経過した現在。採れたてはなんとも生命力溢れるバリバリさ
こちらが小松菜オンリーのプランター。
皆、周りを押しのけるように元気に育っています。
こちらがイタリアンパセリと小松菜のプランター。パセリの生育がすごく順調
今日の雪山田農園の採れ高です。
生産者の顔が見せれないのが誠に残念ですが、控えめに数株を頂きます。
食材にしない時は栽培を続けていれば良いので、スーパーで買ってきた食材と違って腐らせる心配が無いのも嬉しいところ。
採れたて小松菜でおひたしを作るよ!
まな板の上の小松菜。まるでまだ生きているみたいにハリがあります。
クックパッドでレシピを調べて・・・
完成!!
お味は小松菜!
とても新鮮なのでおいしく頂けます。