昨日の記事で紹介した週4時間。せっかくなので早速一つ紹介してみたいと思います。
それが、パーキンソンの法則
仕事は10分の1の時間で終わる?驚きのパーキンソンの法則 - NAVER まとめ
あったらあっただけ使いたい。あれもこれもしたい病
「仕事は、完了するために割り当てられた時間に応じて(見た目が)重要で複雑なものへとふくれあがっていく」というものだ。あるプロジェクトを完成させるため与えられた制限時間が
- 24時間だったら=時間のプレッシャーによって業務遂行に集中せざるを得なくなる。必要最低限のことのみを実行するよりほかに選択肢が無くなる
- 1週間をあたえると=ささいなことを大げさに考えてしまい、6日間使い切ってしまう
- 2ヶ月を与えると=それはもう手に負えない怪物だ
うーん!グサリと心当たりがあります!
さらに衝撃的なのはこの一言。
短納期で生まれる成果はより集中度が高いので、必然的に納期が長い場合と同程度かそれ以上の品質を持っている。
時間をかけてもかけなくても、ほとんど変わらないよ。ってことです。
↑は、さすがにこの年までまじめに働いてると感覚で分かってくるものですが、今一度強く認識して自分のために日々を過ごそうと思います。
でもまてよ?身近に耳にするワードにも当てはまるぞ!?
- 学生さん・・・夏休みの宿題が片付くのは8月31日(経験)
- ブロガーさん・・・ブログは7割の出来でリリースしちゃってよい(らふらく^^ )
- スタートアップさん・・・MVP(必要最低限機能)を作ったあとはマーケットと顧客に対する接点を作ることに最大限の時間をかける(ノウハウの功罪)
ビジネスの名法則だけあって、どうやら何にでも応用が効きそうですね!
アーティストであれば細部にまで手を抜かない。ってのはあるのでしょうが 、一般的なビジネスであれば、相手が満足すること。が第一かと。そらそうですよね〜。
僕らに与えられたリソースは、若干のお金と時間だけ。 スピードを上げないとあっという間にキャッシュアウトしてしまいます。 余計な事に時間を使っている暇はありません。 シンプルに、シンプルに、シンプルに行動しなければなと思います。
コレを逆手にとったライフハックで、早く帰ることが可能になった!
一応、職場の中でも「できるなら配属されたくない」度の高い部署に配属されていることもあって、 夜遅いときがやっぱりあるんです。でも私スノボバカなんで、仕事するよりスノボに行きたいんですよ。
なので忙しい状況でも「明日スノボだから早く帰ろう!」ってことで、何年か前にコレを逆手に取ったライフハックを自分に仕掛けてみたんです。
至って簡単で、
- とりあえずやることをリストアップする。
- その脇に見積もり時間を書いていく。30分とか、1時間とか。
- もし、おっきなタスクがあれば、今日出来る分に分解してその分だけを見積もる
あとは簡単。いまはコレだけを30分以内に終わらせる!と強い決意でダダダーッとやるのです。だいたいその8割以下の時間で終わりますよ!
メールはもちろんその間絶対に見ません。
電話が掛かってきたら・・・相手の番号によっては電話に出ない場合もあったりするのは内緒です(テヘペロ)。
無駄な努力とは言わないけど、自分のがんばりと成果は比例しない
コレ、ホントそう思いますよ。ほんとうに仕事を遅くまで頑張っている人、回りにもいるんですけど、やりかたがよろしくないというか、脱線気味というか、、、求められていることをちゃちゃっとやっちゃって、自分のしたいことに時間を使う方がよっぽど有意義だと思います。
評価されるのは努力じゃなくて成果。
その時のあたしは、いかにも「あたしは頑張ってこの資料作りました。偉いでしょ? ほめて!」って顔をしてたんだと思う。
仕事が自分だけに集中しちゃって泣きそうになってたときに私を救ってくれた「GTD」の体験記なんかにも今後触れていきたいと思いますが「日々やることがたくさんあって毎日が忙しい!」と思いこんでしまっている人はこれでだいぶ救われるんじゃないでしょうか?
突き詰めていくと、私の人生訓の一つ「シンプル」に突き当たる
てなわけで週4時間本のごくごく一部のご紹介でした。
これで、皆さんの生活が少しでもハッピーになりますように!・・・
もし、時間が余って仕方なくなってしまったら、スノボ初めてみてはいかがですか?私喜んでお教えしますので!
最後に、サイコーにしびれるこの台詞を添えて。
日々、増加するものではなく、日々、減少するものだ。 修練の極みとは結局、簡素なものに向かうことである。
では!