めちゃくちゃ久しぶりのポストです。こんにちは。
タイトルの通りの記事を書きなぐってみます。
はてなブログでちょこっとうまくいった人が社畜サラリーマンを辞めて独立したけど、迷走しつつも何とかなりそうなので、注意点まとめ。的な記事です。
記事概略
- サラリーマンを2016年4月に辞めた
- その後1年ぐらい迷走した
- ようやく軌道に乗りそう
- 起業・副業のご相談をちょこちょこ受けるようになったので、サラリーマンを辞める前の注意点を体験談から挙げておく
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仲村屋は生きているのか?
普通に生きています。メインのブログをこちらに移してブログを教える仕事をしています。
サラリーマンの時よりもはるかに忙しいです。どこまでが仕事で、休みかが境目がありません。
ですが、ストレスは全くありません。
めちゃイキイキしています。
ずっと求めていたアツイ仲間にもたくさん恵まれています。
お仕事の方も、いい感じで基盤ができつつあり、あとはそれを淡々と進める段階にまでこぎつけました。
サラリーマンを辞めてから今に至るまで、この間およそ1年5か月・・・
会社を辞めようと思う人は「こんなところ気をつけたらいいよ」ってのを書いておきますね。
最優先→生存シミュレーション。収支計算
皆さん家計簿つけてますか?
貯金がいくらあって、毎月いくら稼いで、いくら使っているか、把握していますか?
まずはここを抑えましょう。
起業しても一生ついて回る問題です。
一切の収入源を断って、何年生きられるか。仲村屋の例
例えば会社を辞めた直後の当時の私の全財産がこちらドン!
資産の部)
現金 940万円
有価証券 630万円
車両 150万円
計 1720万円
負債の部) 0円
月々の生活費 20-30万円
でした。
衣食住のラインを維持したまま生き延びられるのが
1720÷30=57か月・・・4年少々。5年弱ぐらいです。
(さすがに5年あったら何とかなるだろう。。。)
仲村屋はそんなことを会社を辞める直前に考えていました。
ここまでサラリーマンを10数年曲がりなりにも真面目にやってきた人が、5年も何もしないわけがない。
自分の中で、そう腑に落ちた。というのはとても大きく、一時的に家族に説明をできる1材料にもなりました。
実際には、アフィリエイトの収入があったり、一時的に職について収入を得れば貯金額は減らないわけで。
普通に暮らすには事欠きません。
ただ、不測の事態には対応できません。
まずはここを抑えましょう。
好きな仕事を見つける/好きなことが仕事になるまでに一定の時間の投資が必要→1年半ぐらいかかった。
結果的に「やっといい線行きそう」ってまで1年半です。
起業の先輩は、初年度は毎日プレッシャーでげろ吐きそうだった。ストレスでやばかった。と口にする人も少なくありません。
実際、この期間は「自分が思っているよりも理想通りに行かない・・・」と現実を突きつけられるには十分でした。
こればかりは、誰が味方になるか、自分がどこまで本気になれるか。で全然変わってきます。
サラリーマンを辞めたもののヌルヌルと腰掛でやってたのでいまいち伸びず(2016.4~2017.5)
退路を断ってピンでやり始めたのが2017年の6月。それから約4か月。
伸び具合は断然後者でした。
正しい戦略、必要な時間の確保、覚悟、それらがやはり必要です。
日本においてはそう簡単に死ねない仕組みになっている。
会社をやめて1か月ぐらいプラプラしていて、いろんな場所を見に行きました。
日本の社会システムはすごくって、公園の蛇口から水が出るし、公園で寝泊まりしている人もいるし、生活保護という制度もある。
自分がどうみられるか。を受け入れられれば、絶対に死なない。
これは会社を辞めてから分かったことです。
同時に「周りから自分はどう見られているのか???」と人の目を気にしているということも。
アフィリエイトは伸びたのか?→そんなに変わらず。
特定の分野では伸びましたが、ほかの分野で下がったりしたので、トータルではあまり変わっていません。
サラリーマン時代の時は土日の休みが貴重な作業日だったので気づかなかったのですが、
週7でフルコミットできる時間があると、「買ったものをチマチマ紹介して・・・」という作業の繰り返しということにあるとき気づき、全然やる気が起きませんでした。
また、あるとき1年間の総売上金額を計算してみたら・・・なんと2000万円も人様の商品を売っていたことに驚きました。
「え、、、2000万円人の商品を売り上げて、手元に入るのはこれだけ?」これはさすがにちょっと変だな。
そう思ったのが正直なところ。
アフィリエイトでマネタイズできた側の人間に奇跡的になれましたが、「人の商品売るなら、自分でサービス作ったほうがいいよね」そう気づいてしまい。。。
友達の会社を手伝ったけど全然面白くなかった
会社を辞めてすぐ、物販の事業を法人で営む友人の会社を手伝いました。
物販初心者でしたが、半年後ぐらいに月商450万円ぐらいを叩きだしました。
別に全然すごくなくって、仕組化して資金を突っ込めば(在庫も同時に増えるけど)売り上げや利益は単純にその分増える。あまりにシンプルな仕組みでした。
仕事自体は単純作業の繰り返しなので、単純作業をひどく嫌う仲村屋的には全く面白くありませんでした。
社長も独立したくてしたはずなのに、資金繰りに追われなんだか毎日辛そうでした。
(あ、やっぱ財政的に体力ないとダメだな。ってのを勉強させてもらいました)
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ずっとやってみたかった仕事をしたけど、コキ使われるかんじだった
ひと夏、海の家で働いてみました。
海水浴客(特におねいさん)とお話しできるのは最高でしたし、実際にお客様から「とてもうらやましい、そんなライフスタイルを送りたい」ともたくさん言われました。
が、実際は毎朝6時~夕方日没までほとんど働きっぱなし。
毎日ヤキソバを焼き、油まみれになり、食事時が落ち着けばレンタルの対応をし、シャワーの案内をし、、、の繰り返し。休憩時間は約10分。
1か月経つ頃にはおねいさんの水着姿すら景色になってしまいます。
慣れというものは恐ろしい・・・
海は好きだし、こういったにぎやかな環境で働くのは悪くない。ただ、次にやるならバイトじゃなくてオーナーだな。そう感じたのが正直なところです。
良く分からないビジネスのお誘いが多くてトラップだらけ
んで、地に足のつかないことをしていると、駆け出しのフリーランスを狙って色んな儲け話が飛んできます。
なんというのでしょうか、弱り目に祟り目といいますか。発するオーラで引き寄せてしまっていたのでしょうか。
ネットワーク、投資、儲け話、店長募集、どなたも悪気はないのでしょうが、自分がその仕事が好きになれるかというと、、、やっぱ違う感じです。
情報を取捨選別する術を持たない人は食い物にされる弱肉強食の世界だ。。。何度もそんなことを思いました。
ブログのコンサルを始めたけど、自信がつくまでに時間がかかった
「ブログで稼いでいます。」と公言するのがなんだか恥ずかしくて、新天地でなかなか「仲村屋は一体何の仕事をしているのか?」という質問に答えづらい日々が続きました。
ですがあるとき友人に「私もブログを書いているので相談に乗ってほしい」といわれ、大阪市内のコメダコーヒーで、タイトルがああだこうだ、文書の構成の基本はこうでこうで。。。
と、ブロガー的に当たり前な部分を説明していたらえらく感動されました。
なのに、「え?こんなのでいいの?」と本人は自分の能力を信じきれない。
で、その人の押しもあって人前でブログセミナーをすることに。自力で集客をして満員に。
ですが2回目以降は集客に苦戦しました・・・
自分が提供できるものと、相手が欲しい物が全くかみ合わないのです。
一番やっていて楽しい仕事だということは間違いないのですが、お客様の「ほしい」ポイントに当たるまでがもどかしかったです。この点は、後述するオンラインサロンで人に貢献することで解決しました。
収入が不安定すぎw→嫁も慣れる
これは多くのフリーランスが語っていることですが、「マジで収入が不安定です」
月100万円稼ぐ月もあれば、出費が重なってマイナスの月も。振れ幅が大きすぎですw
割と平然と過ごせましたが、月いくばくかの継続収入と、貯金が無かったら・・・と思うと、相当不安な毎日が続いたことでしょう。
起業仲間の中にも「体力が持たずに志半ばで・・・」という人や、
「・・・なので結局会社員が辞められない・・・」という人も何人も目にしています。
本人の心持ちしだいですが、
収支は包み隠さず家庭内で共有する。超黒字の時もあれば、赤字の月もある。
サラリーマンの時には考えられないわけなんですよ。今月→マイナス○○万円なんて。
ただ、そこをちゃんと言えるかどうかで、家族も味方になるかどうか、苦しみ(とそれを押して余りある希望)も分かち合えるんじゃないかなと。
得られたもの
思えば2016年。会社を辞めた年は迷走しまくっていましたが、
人を見る目、
折れない心、
鋼のメンタル、
スルー力、
巻きこみ力
いい意味での巻き込まれ力
こうしたものはこの期間でかなり鍛えられたと思います。
うまくいったコツ
得意なことで全力貢献する
貢献する相手は自力で見つける
僕の場合は、「オンラインサロンを活用すること」でした。
信頼できそうだ。とか、「ピンと来た」コミュニティに入って全力貢献する
ちょうど前後して、リアルの方でも原則中心を学ぶコミュニティに参加したり。今までと違う環境に「エイヤ!」と飛び込みました。
転機となったのは2017年の3~4月頃。トリイくんのファーストペンギン大学に入って、そこでいろんな人にブログのハウツーをお教えしていました。
何が知りたいのかが分からないから、なんでも相談会を何回も開催したり、
手弁当で東京や名古屋にセミナーをしに行ったり
元気なやつがいる→ずっとバテないで頑張っている→え?すごくない?→こいつはヤバイ奴
そんな感じで次第にポジションを確立し、そうこうしているうちにだんだん忙しくなり、単価が上がってきました。
じゃあこのぐらいで・・・といっていたサービスも、自信をもってオファーもできるようにちょっとずつなってきたし
というかみんなの依頼を受けきれなくなって単価上げざるを得なくなったし
頑張ってたら不思議と皆さんに支えてもらえるようになったし
そんな感じで1週間前の記憶が無いのですが(笑)、気が付けば
- 200人以上の人にブログを教え
- 旅をしながら稼ぐ術を身に着け
- 東京・大阪・名古屋・福岡、、、主要都市でセミナーを開催し
- 全国で人の可能性を拓くお手伝いをし
- 超先輩の社長さんのブログのサポートをさせていただけるようにもなり
気が付けばサラリーマン時代の何百倍もの充実したワクワクした毎日を送っています。
ストレスは皆無。収入がついてくれば完璧!(仕組みを作ったのであとはやるだけ)
パソコンとネットがあればどこでも仕事ができる(でも自宅が一番好きw)
こんな経験をもとに、同じような起業家・起業志望の人をできるだけ早く軌道に乗せるプラットフォームも開設しました。
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サラリーマンが起業するために必要な力まとめ
ということで「このスキルは・・・要るなあ」ってやつのまとめです。
- 家庭内のコミュニケーション(家族の協力をいかに得るか)
- 時間管理術(サボり癖との闘いだったり、仕事と家庭のバランスだったり)
- 体調管理術(仕事と息抜きのバランス)
- 対人コミュニケーション(会社の有休をとる交渉の方がはるかに簡単)
- スキルをうまく人にシェアする技術(「できる」と「ほしい」をマッチング)
- 助けて!といえる力(苦手な分野を人に頼る力)
- 直観力(人を見抜く力)
- 貢献力(手弁当でどれだけ先に与えられるか)
- 収支管理力(目下、生存シミュレーション→からの→業績管理)
- 情報発信術(ブログ、SNS、セールスライティング)
- 俯瞰力(市場を見渡す、抽象化する)
- 右脳と左脳のバランス(理屈だけでもダメだし、感覚だけでもダメ)
総合的な力が必要になります。多すぎw
サラリーマンの人から「キラキラしていて楽しそう」とよく言われますが、自分の人生を真剣に生きているからなんでしょうね。
何が言いたいか良く分からなくなりましたが、良かったら参考にしてみてください。
そんなあなたにはこれがおすすめ!
もしあなたに家族がいるのなら、家族の理解と、いくばくかの安定収入は確保しておくことを強くお勧めします。
もうちょっと生々しい内容と、仲村屋の失敗と反省点。それを踏まえたワークをメール講座にしてみましたので、よかったらご覧ください
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では!