自然でユルイライフスタイル

フリーランスとして活動するブログの先生がライフスタイルや雑記を気の向くままに、したたかに。結局のところ人間は美しさを求め、自然体を追求し、上手い飯を食う!それが一番幸せになれるんだ。そんなヒントをお届けできたらと思います。

心と体の平和とは何だろう?

今日はいつもとかなり趣向を変えて、こころとからだの平和について、考えてみました。
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いつもおちゃらけている私ですが、別に頭がおかしくなったわけではありませんよ。

記事概略

  • 「こころとからだの平和」について綴ってみる
  • 今回はハウツーものの趣旨ではないので、ガッカリなさらぬよう事前注意。
  • ここで挙げるのは単に私の一例だが、共感頂ける部分もあるかもしれないし、無いかもしれない。
  • blogなんだから時には好きに書かせていただく。

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あらまし

いつも楽しく拝見させていただいている、こちらのブログ。simplelife.agi-to.jp

是非いろいろな方の文章を読んでみたいので、今回は勝手ながらお題というかたちにしたいと思います。もし「こころとからだの平和」というテーマに興味のある方がいらっしゃいましたら、是非ご自分のブログに文章を綴ってみてください。

という記事に、頼まれもしないのに勝手に乗っかってみました。

こちらのsimple life journalさん、blogの写りからしてシンプルさが伝わるお人柄で、日々綴られている暮らし降りもすごくシンプル。ここまで削れる方って、やっぱり実際にたくさんいらっしゃるんですね。スゴイ。

で、書かれていたテーマもちょうど自分が最近悶々と考えていたことだったりしたもので、平たく言うと面白そうなので乗っかってみました。ってことです。

では、早速行ってみます。

あなたにとって平和とは何でしょう?

心(あるいは周囲)が穏やかである状態。ですかね。

川のせせらぎのようなものをイメージしていただくと伝わりやすいかと思います。
「退屈」ではなく「静止」でもない。
あるべきものはある。動きはちゃんとある。巡るべきものも巡っている。でもそれらはちゃんと収まりが良い。

そういう状態です。

実は、平和の「和」という言葉が大好きです。

調和の和、なごみの和、大和の和・・・

うまく周囲とのバランスを保ちつつ、穏やかなんだけどそれでいて芯のようなものも持ちつつ。ついでに日本人を感じさせるような。
平和。というよりも、「和」という1文字から連想されるイメージに、何かしっくりくるような感触を持っています。

あなたがこころの平和を感じるのはどんなときですか?

時間に余裕がある時です。

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海辺でのんびりとBBQしている時なんかも限りなくそれに近い。


若かりし頃はかなり無茶な働き方をして体と精神を壊しかけた時期もあったのですが、そのとき医者に言われたのが「多忙な時期は、たくさんのアウトプット(エネルギーの放出)がどうしても必要になる。それが一段落したら、やはりその分のインプット(休養による充電)をしないと、いつかバランスが崩れてしまう」というアドバイス。

若い人間ほど身を削って働け!という会社側からの雰囲気を暗に受け取ったりしていた当時の私には、目からウロコが落ちるような考え方でした。いい大人になると、その辺はそれとなく手を抜いたりすることもあるのですが、やはり何事もバランスは大事です。

転勤の多いうちの会社の中でもわりと「できれば赴任したくないランキングが高い」部署に良いように?放り込まれており、次第に『やっぱり自分の思い通りの生活をするには頭使って自立するってのも一案だよな。』とその作戦を悶々と考えたりもしているのですが、やっぱり内に内にこもると疲れちゃいます。他の人と数分会話をするだけであっさり気分がスッキリするということもあったり(笑)

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あなたがからだの平和を感じるのはどんなときですか?

自分にとってちょうど良い体調、体重、代謝、エネルギーがぴったり満ち足りた時です。

スノーボードが専門の私はこの感覚は良く理解できます。スノボってちゃらちゃらした若者のレジャーと思われている方も多いかもしれませんが、雪面、斜度、スピード、エッジの角度、姿勢etc・・・全てが見事に調和すると、自分でもびっくりするぐらい気持良い滑りができるんです。ひらひら舞う花びらとか、川を流れる笹の葉とか、そんな感じになれるんです。しかも自分が操る板で。それはそれは快感です。

いろんな生活行動の重なり具合

例えば、ぐっすり睡眠を取ることができた翌朝とか、
軽く散歩をした後とか、
ハードな運動をして数日経った(回復が終わった)後とか、

「あ、今日は調子が良い!」

って時があると思うのです。

睡眠、食事、排泄、運動、いろんなリズム(や気まぐれ)があるのですが、先ほどのインプットとアウトプットの話ともリンクしていて、どの要素もどちらか一方に偏るとやっぱり調子が悪くなります。

わりとお酒も好きなのですが、やっぱり飲み過ぎると1〜2週間ほどは調子がいまいちです。
深夜まで働くと2、3日は調子がいまいち。
週末は休みで、週初めの月曜日はやっぱりいまいち。木曜日が絶好調。

こんな感じ。日々様々な生活行動が重なって発生しているわけで、それらの組み合わせ具合で自分にしっくりくるポイントがときどき巡って来るみたいです。

過ごす時間に占めるインプット量の割合ってのは結構大事かもしれません。否応無く情報に溺れさせられていた全部署より、やや余裕のある今の部署の方が圧倒的に精神が穏やかなのです。

体に羽が生えた感覚

もう少し大きなスパンで言うと、小デブ認定を一時期受けた私が成功したダイエット。

体重がある一定の水準にまで減量できたとき、階段を上り下りする時に突然背中に羽が生えたような錯覚に陥ったことがあります。
当時は「体が軽くなった証拠だな」ぐらいにしか思っていなかったですが、その人にとってしっくり来る体重ってのもどうやらあるみたいです。一時期は体脂肪率を一桁まで絞ってみたこともあるのですが、冬は寒いし骨が出てきていろいろ当たるし、周りには「痩せすぎ」と心配されるし、あんまりいいことばかりでもありませんでした。

きっと骨や筋肉の大きさとの折り合いで、ちょうど良いポイントってのがあるのだと思います。

和音

音楽も好きなので、そのネタにも絡めて。

上述のように、日々の生活習慣やリズムにもちょうど良く調和するポイントというものがきっとあるはずです。
誰かしらと社会生活を送らざるを得ない以上、その『和音になる部分』を掴むのが難しいというのが現代人の悩みなのかも。音を外しているのはどこだ!?って探ると面白いかもしれませんし、既に気づいていたりするものです。

こころとからだの平和のために、意識していることはありますか?

  • 溜めないこと
  • 捨てること
  • 掃除すること

特に、最近はあんまり何事にも我慢しないようにしています。

削れば削るほど、本当に大切な物が残ります。
それだけならば、日々掃除したり手入れしたりするのも容易です。
身の丈にあったシンプルな生活というのは、削った人にしか見つけられないのかもしれませんね。


ブログを始めてからわりとアウトプットに苦心することも多く、それが唯一のバランスを崩しがちなポイントだったりもするのですが、誰かと比べたり、「〜せねば」という固定観念を解放してあげれば、案外楽しく続けられるものです。

お題をいただいて、こうやって改めて振り返ってみるのも面白いですね。

ではでは。

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