自然でユルイライフスタイル

フリーランスとして活動するブログの先生がライフスタイルや雑記を気の向くままに、したたかに。結局のところ人間は美しさを求め、自然体を追求し、上手い飯を食う!それが一番幸せになれるんだ。そんなヒントをお届けできたらと思います。

台湾旅行記(1)旅の準備から出国まで

5月末に夫婦2人で台湾旅行に行ってきました。
2泊3日とかなり短期の行程だったのですが、これまで夫婦で遊びに行った場所の中でも屈指の楽しさでした。
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(いかにもアジアな感じがたまらない)

記事概略。しばらく台湾旅行記ブログになります。

  • とある夫婦の台湾旅行をブログ形式で綴る
  • 海外旅行自体は2回目ということもあり、まだまだ新鮮。
  • インプットあればアウトプットあり。得られた知見をシェアしたい。
  • 旅の準備編からスタート

今回の台湾旅行は前回の初海外旅行と同様に、飛行機や宿・現地での行動など、何から何まで全て自分たちでプランニングしてみました。

前回旅行では現地の友人があれこれとアテンドしてくれたのですが、今回は完全に自分達の力でなんとかしないといけません。

雪山好きが南の島をアテンドするよ。

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http://www.cinemacafe.net/article/2014/03/19/22392.html

(私も、溶けてなくならずに無事に帰国しています)

ここは「自称何でも屋」の私の腕の見せ所。今回の海外旅行が嫁にとっても良い思い出で終われば、前回のように若干後ろ髪を引かれる思いをすること無く、正々堂々と家計での海外に行けるチャンスも増えるというわけです(笑)。

準備する手間も含めて旅の楽しみ。ガイドを使わない分安く上がるし、確実に旅のスキルもアップ。
これらの過程で得られた知見を整理してみたいと思います。

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海外初心者や女性におすすめの台湾旅行

職場の人や友人の中で台湾に行ったことのある人に「台湾どうでした?」と聞いてみると、皆口を揃えて「台湾は良かったよ」という返事が返ってきます。
そんな抽象的に言われても・・・と心の中で思っていたのですが、実際に行ってみると確かに台湾は良かったです(笑)。

どうやら台湾の良さはその一言に集約されるようなのですが、これだと身も蓋もないのでどんなところが良かったのかを具体的に挙げてみました
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(この旅一番の嗅覚がHITした安くて上手い庶民食堂)

  • 飯がうまい
  • 物価が安い(ちゃんと店を選べば、飯代、酒代は日本のおよそ半分)
  • 人が温かい。同じアジア圏だからか妙な親近感が。
  • 若い人が多くてどの街も活気がある
  • 気軽に行ける(近い、安い)
  • 漢字が何となく読める。
  • 地下鉄もトイレもちゃんと清潔

と、世界でも屈指の安心・安全さを誇る日本国内の旅行の感覚を引きずったまま、「でもここは海外なんです」という気軽な感覚でリーズナブルに異国情緒を味わえるのが魅力なのでしょう。

旅の準備と予算

飛行機2万、宿1万。これって激安!?手配はexpediaで行いました。

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(手配完了の画面)

一番気になる?飛行機と宿。今回は格安航空券や口コミの良い宿が簡単に見つかるexpediaというサイトを利用して、チケットと宿を予約しました。時期を上手く選べばかなり安く手配できます。

このサイトは、もともとは海外出張の多い会社の先輩から教えてもらったもの。
海外旅行と言えばツアーを利用するぐらいしか発想の無かった初心者の私は「こんなに安い旅も出来るんだ!」とひどく驚いたのを思い出します。

台湾行きの格安航空券をexpediaで調べてみる

あとは現地の滞在費。ざっくり計算して1万円/日・人を持参します。2泊3日で6万円/人の予算ということになりますね。

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現地で何をするか。情報収集の方法

誰しも『その国に行こうとした動機』が必ずあるはずなので、そのコンセプトに沿って行き先をピックアップしていきます。
私の今回の旅のテーマは「安く海外旅行できるのか」という点と「安くて美味しいグルメ」の2つ。
平たく言うと「安くて・美味で・旅してる感じ」が満たされればどこに行っても良かったので、幅広く情報が網羅された地球の歩き方を一冊買って、ぱらぱらとめくりながらページを折ったり書き込んだり、付箋をつけたりして行きたい場所を絞っていきます。

旅先にまでわざわざ持って行くほど私にとって価値ある一冊。知らない土地だと特に便利。だいたいの情報は網羅されているので「国は決めたけど、さてどこに行こうかな」という漫然としたニーズに幅広く答えてくれるのが◎。

準備品・持ち物リスト。台湾旅行の便利グッズ

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(今回の装備品。リュック1つで十分持って行ける容量に厳選)
私の準備物の選定基準は「少なく軽く。足りない物は現地で買った方が面白い」です。
前回の反省を踏まえさらに荷物を厳選して、以下のものを準備しました。

  • パスポート、クレジットカード、現金
  • 衣類(速乾性の高いもの)2日分
  • 携帯、充電器、カメラ、ガイドブック
  • 薄手のパーカー
  • メモ帳とペン

初日に着ていった服が右側。2日目以降の服は左下の風呂敷に包んだものです。
後述しますが、衣類のチョイスは大変重要!

2泊3日なので1日分の服が足りない計算になるのですが、服で荷物のかさが増えるのを嫌って『現地で洗濯する』方法を採りました。夏っぽいリネン化繊など、速乾性が高くて薄い生地の服を中心に見繕います。

薄手の化繊Tであれば、かさばりませんし、洗ってもすぐに乾いてくれます。2枚持参してホテルの洗面台で交互に洗濯を繰り返せば、さらに荷物が減らせることでしょう。

台湾旅行の持ち物で一番迷ったものが「雨具と防寒」

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(5月末でも日中の最高気温は33度をマーク。真夏です)

台湾の気候は「高温多湿・時々雨」。これだけなら対策もしやすいのですが「室内は冷房ガンガンで寒い」という情報。コレが一番のネックでした。
具体的に迷っていたのは、半袖短パン装備に何を追加するか。と言う点。

1.折り畳み傘

雨が降らなかったときの「要らなかった度」の精神的ダメージが大。どこにでも売っているので必要になれば現地で安く買えるし、そもそも寒さ対策になっていないから却下

2.雨具兼ウィンドブレーカーの高機能アウター

汎用性と言う点では文句無し。ただし日中の屋外は30度超。雨が降ってきたとしてもこの気温の中ガッツリとした山用アウターを着るのはむさ苦しい。そして靴までは雨から守れないので傘を買った方がマシとなり、これも却下。

3.薄手のパーカー

寒さ対策に特化した装備。暑くても薄手なら汗を発散しやすいし、雨が降ってきて困ったら傘を買う作戦!
というわけで3.の作戦で臨みました。

結果的に長袖の羽織る系は持って行って正解だったのですが、いかんせん場所を取り過ぎてました。アウトドア用品で売っているようなコンパクトにまとまるものだと、よりgoodですね。
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現地はずっと晴れ。一番寒かったのは飛行機の中

結果的に上記の装備で正解だったのですが、高機能インナーを持って行ったおかげで汗冷えすること無く室内と屋外の極端な温度差でも男の私は、あまり冷えに困ることはありませんでした。(そのくせかさばってしまったのが悔やまれる)

ただ、嫁は薄手のパーカーは重宝していたようです。私は現地ではパーカーはほとんど使いませんでしたが、女性は1枚羽織る装備を持って行くことは必須だと思います。

意外にも一番寒かったのが「現地ではなく飛行機の中」。旅行が定番化しそうなので、そろそろ導入予定のこの一品。このコンパクトさは絶対便利なはず。

天気は晴れ時々雨。30度近い暑い毎日が予想されます。
気温だけをみると半袖短パンでOKそうですが、室内や電車内はかなり冷房が効いているよう。突然の雨対策に、カッパみたいな物も必要なのかも。

自宅をマイカーで出発。空港の駐車料金が安くなるkixカード

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(空港の「これから旅!」という皆が浮かれた雰囲気に包まれているのが好き)

今回は関西国際空港を利用しました。家から空港まではマイカーにて移動したのですが、海外旅行の手練の先輩に教わって、駐車料金が25%オフになるkixカードを利用してみました。

関西国際空港内の駐車料金、25%OFF!!
関西空港駐車場特典|KIX-ITMカード

2人で一緒に行動するなら、電車やバスで空港に行くよりもマイカーで行った方がお得な計算だったため、こういった小技も躊躇無く使ってみます。

出発2時間前にチェックイン。行きと帰りの荷物の重量オーバーに注意

空港までの渋滞(通勤ラッシュ)や、不慣れな場所にありがちな余計な時間のロスを想定して、飛行機出発時間の3時間前に空港に着くように家を出発しましたが、通勤ラッシュに巻き込まれて2時間半前に空港到着。
せっかくの旅行ですから空港の中もいろいろ巡りたかったのですが、余裕を持って到着できただけ良かったとしましょう。

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(空港のチェックインカウンター周辺に、持ち込み手荷物の大きさと重さを量れる器具が置いてある)

チェックイン時に荷物の重さをチェックされます。前の方に並んでいた方は大量の雑誌を持ち込もうとしていたようで、重量オーバーのためデポを余儀なくされていました
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キャリーバックだと重さの感覚が麻痺してしまうので要注意。リュック派の私はとにかく軽く少なくを鉄則にしています。
このあたりは、もはや神格化しつつあるかの御方のblogが参考になると思いますし、本当に必要になってから現地で調達するというイベントも結構面白いかと。

機内持ち込み手荷物だけで旅行すると余計なものが省かれ小型軽量なものが厳選される。あなたもカバンひとつで旅に出てみないか。hapilaki.hateblo.jp

飛行機で時間つぶしをする方法

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関西国際空港から台湾まではおよそ3時間少々。道中暇を持て余すかと思ったので、

を持って行きましたが、地球の歩き方一冊だけで良かったです。
直前になればなるほど情報収集したいという気持ちが高まるので、3時間程度の尺ではblogネタを考えたり読書をしたりするところまで余裕は生まれませんでした。
(それに出発の朝は早起きをしたので、少し眠たくて仮眠をとったりもした)

というわけで、仮眠をとってガイドブックを読んでいるうちに、あっという間に台湾についてしまいました。
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しばらくは、台湾珍道中をお届けして参ります。


つづく。

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