以前本気のイタリアンを作ったとおり、実は私、料理好きなのですが、とうとうずっと前から欲しかったストウブという鍋を買いました。
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ストウブって何?
一言で言うと、ダッチーオーブンにホーロー加工した鍋です。
ホーロー加工をしているので、多少扱いは繊細になります(と言ってもダッチオーブンに比べて)が、その代わり水に強く(錆びにくい)、手入れも楽。永いこと使えるめっちゃいい鍋です。おなじホーロー鋳鉄のル・クルーゼと比較されることが多いですね。
BBQも好きなので、ダッチオーブンも欲しかったのですが、冷静に利用頻度を考えて家庭用にパラメータを振った仕様のストウブを買うことにしました。一応、外でも使えるし!(さすがにストウブを外で使うのは妻の許しが出なさそうですが・・・)
鋳物ホーローとは金属にガラス質を焼き付けたものをいいます。保温性が高く、熱伝導率が良いため、IHを含む全ての熱源に対応しています。また保冷性も高いため冷たい料理は冷蔵庫で冷やしてご使用いただけます。
鋳物ホーローの特徴 - STAUB
せっかくなので普通の両手鍋と比べてみる。
普通の両手鍋のメリット
- 安い
- どこにでも売っている
普通の両手鍋のデメリット
- ちゃち
- あんまりかっこよくない
- 焼きものには不向き
- オーブンに突っ込めない
向いてる料理
- 水分の多い料理(煮る、蒸す)
ストウブのメリット
- 多分死ぬまで使える
- 見た目がかっこいい(made in フランス)
- 煮る、焼く、蒸す、オーブン(取っ手も気にせずオーブンに突っ込めるみたい!)、燻製 なんでもござれ
- 蓋の裏についてるぶつぶつがどうやらいいらしい
ストウブのデメリット
- 高い(2万円弱する)
- 重い(何も入ってなくても片手で持つのは困難)
向いてる料理
- なんでもOK
ついでにLodgeに代表される鋳鉄ダッチオーブンと比べてみる
ダッチオーブンのメリット
- ただの鉄なので、とにかく雑な扱いが可能(炭を載せたりも可。錆びたら削れば良い。)
- 比較的安価(数千円)
ダッチオーブンのデメリット
- 錆びやすい(使い終わったら乾燥させて食用油を塗るなどの手入れが必要)
- 食材を入れっぱなしにすると鉄の味がうつる
ストウブのメリット
- 錆びにくい(食材入れっぱなしでも、ホーローの層が鍋も食材も守ってくれる)
- 洗剤で洗って乾かしとけばOK
ストウブのデメリット
- ただの鉄にホーローを吹き付けてあるので、炭とか乗せるとホーローが剥がれるかも
- やっぱり高い
アウトドアを主眼にしているのがダッチオーブン。一方ストウブは室内での利用が前提になっていると考えてもらえれば良いかと。
そういうわけで、鍋にしてはお高いのですが、かっこよくて守備範囲が広く、多分死ぬまで使えるという、まさに私が求めている鍋がコレなのです。私が買ったのは20cmのものですが、2-3人家族だったら両手鍋はこれだけで充分ですね。
記念すべきストウブ1作目は、肉じゃが!
具材を切って炒めて、調味料をぶっこんで混ぜて蓋して放っておくだけのイチオシレシピです。
超簡単なのに素材の味が凝縮されて、優しい味になりますよ。
だしも水もいっさい使わない肉じゃが by りょっぴー [クックパッド] 簡単おいしいみんなのレシピが192万品
鍋も蓋も分厚い鉄なので、ちょっとした圧力鍋みたくなるらしく、普通の鍋で作るよりも肉も野菜も柔らかくなります。水分もほとんど逃げないので、無水料理も多分可能。もちろんお米も炊けちゃいます。
いい鍋買いました。早くもお気に入りの殿堂入り。
今度はスパイスカレーをつくろう!
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