我が家はずっと賃貸住まい。室内は勝手に手を加えられないし、引っ越しの都度部屋の寸法が違うので下駄箱を買おうにも買えない!
ということで、得意のDIYスキルを発揮してアイデア収納を試みてみました。
私たち夫婦が所有する靴は、スニーカー、ブーツ、長靴とさまざま。数はそれほど多くないのですが、靴のサイズによって高さ・幅が違うので、自分たちにピッタリな靴箱を探すのって実は以外と難しかったりするんですよね。
突っ張り棒で玄関の靴箱をDIYした収納の様子
それがこちらです。
思いっきり「見える収納」になっていますが、超狭い玄関スペースを縦に有効活用できているので土間が広々使えます。
早速、どのようにDIYしたかを追ってみましょう。
用意したもの。100円ショップダイソーの突っ張り棒8本
靴の収納スペース(コの字型の部分の幅)の長さに対応した突っ張り棒。
https://iemo.jp/48815
これを8本用意しました。たったこれだけです。
全て100円ショップのダイソーで売っているもので間に合いました。
事前確認。取り付け場所の幅を測定。
玄関のコの字型になっている場所を見つけ、その幅を測定します。
我々の住まいの玄関スペースにあった下駄箱置き場は幅が約85cmでした。
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続いて、手持ちの靴を地べたに並べ、横1列に何足入るかを事前に確認します。
ちょうど4足が収まる広さですね。
手持ちの靴の数が夫婦合わせて15~16足でしたので、4段あれば収まる計算。
1段につき2本の突っ張り棒を使用するので、2本×4段=8本の突っ張り棒があればOK!ってことです。
DIYで施工する方法
目当ての突っ張り棒を購入できれば、後は大して難しくありません。
幅に合わせて突っ張り棒を調整し、ちょっときつめに棒を渡します。
かかと部分、つま先部分でそれぞれ靴を支えるようにしたいので、2本間隔を開けて設置。
試しに乗せてみると、非常にいい塩梅!
残り3段も同様の手順で行います。
応用編。おしゃれなロングブーツがある場合
嫁のロングブーツ(長靴)がちょっと厄介でしたが・・・
4段目に設置する2本のみ、全体的に奥まったように設置し、3段目と少しずらして配置します。
(断面図で書くとこんな感じ)
そうすることで、3段目に置いた長靴の足首部分が無理なく通り、なおかつ4段目にも他の靴を収納することができるという仕組み。
というわけで、完成!
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突っ張り棒のメリット
何と言っても初期費用が安い!というのが大きなメリットですね。
100均で売っていた突っ張り棒を8本買うだけで済みましたので、
864円(約900円)ですべての靴を収納できちゃいました。
注意点
一方で、こんな注意点があるので試される方はご注意ください。
- 砂や埃、水が下段の靴に降りかかるので、雨の日に靴をしまう際は乾かしてから収納する必要がある
- あまり重さに耐えられない
特に耐荷重は頼りない感じなので、重い革靴類は突っ張り棒だけでは支えきれません。
おしゃれに目覚めて買った革靴が、重い・・・
最下段はほぼ床に接地した状態で突っ張り棒を設置し、重い靴を配置しています。
スニーカーやヒールなどの軽い靴をうまく分散させると十分支えてくれます。
まとめ。これは見せる収納。おしゃれに収納したいなら、お洒落な靴を揃えるべし!
というわけで超簡単にでける靴の収納アイデアでした。
基本的に見せる収納になるので、おしゃれに見せたいのであれば靴もお洒落なものたちで揃えるのがポイントですね。
買うのも大変。作るのはもっと大変。賃貸なので手を加えることもできないので、なるべく安く、シンプルに済ませたい!って人にはぴったりではないでしょうか?
参考になれば幸いです。
では!