自然でユルイライフスタイル

フリーランスとして活動するブログの先生がライフスタイルや雑記を気の向くままに、したたかに。結局のところ人間は美しさを求め、自然体を追求し、上手い飯を食う!それが一番幸せになれるんだ。そんなヒントをお届けできたらと思います。

シンプルな旅をしよう。身軽が一番!海外旅行の便利グッズと削りに削った持ち物

旅行を目前に控えると、「あれもこれも!」と、つい無用な買い物を増やしてしまいがちですが、結局のところ手ぶらに勝る快適さは無いのではないでしょうか!?
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(重たそうな荷物を抱える友人たち)

今回私は3回目の海外旅行を無事終えたわけですが、確信した1つの結論が「やはり身軽が一番楽で体に負担がかからない」というもの。

今回4泊5日のタイ旅行をしてきたのですが、旅の持ち物を振り返ってみたいと思います。

記事概略

  • シンプルイズベスト。「身軽が一番!」派の旅の荷物を紹介する
  • 困った時は現地調達すれば良いが、基本的にほとんど困らなかった

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基本路線

荷物は極力少なくする。軽ければ軽いほど良いし、少なければ少ないほどよい。
というわけで日本出国時の私の持ち物の全て(外観)がこれ。
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これで4泊5日分です。

え?雪山田サン、荷物それだけですか!?

と、同行の友人に驚かれました。
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同じ旅をするとは思えない。私(左)と友人(右)の持ち物比較。

シンプルを極めるための持ち物リストがこれら

  • パスポート(パスポートケースは使わない)
  • 現金、クレジットカード(極力薄い財布で持っていく)
  • 航空券
  • 薄いガイドブック&よく使うページのコピー(持ち歩き用に)
  • 衣類3日分(現地で洗う)
  • 充電器
  • 洗面グッズ
  • Kindleスマホ
  • カメラ
  • メモ帳とペン
  • パスポートのコピー、絆創膏、胃薬

こうやって書くとあまり大したこと無いような気がしますが(汗)、「衣類が少ない」というのと「本類はなるべく持っていかない」ことが大きなポイント。代表的な例をいくつか挙げてみます。

衣類
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洗剤(食器用洗剤)と折り畳みハンガーを持参することで、2-3着分の肌着が不要に。


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フライトで読んだ4冊以上の本が、1台のKindleに。

ガイドブック
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リュックには1冊入れるけど、持ち歩くのはその日の行動範囲の地図をコピーしたもの。折り畳めばカードサイズになるのでとてもコンパクト。(裏面をメモ帳としても使える!)

財布
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結局現金を生で持ち歩くのが一番便利かつコンパクトだったことに気づいた。

・・・と、こういったのが積もり積もって冒頭の写真のような省スペース化が実現しています。
今回の海外旅行の持ち物の記事をご覧いただくと詳しいカバンの中身を見てみることが出来ますので併せて確認してみてください。

飛行機の時間つぶしに便利だった持ち物と、快適装備

出国、帰国時ともに早朝の行動だったため、基本的に機内はお昼寝タイムでした。

快適装備の音楽

やっぱりお気に入りの音楽は気分を盛り上げてくれます。スマホにプラスしてイヤホン1個持っていくだけなのでこのぐらいは許容できるでしょう。
フツーのiPhone用イヤホンを持っていきました。

時間つぶしに最適だった、kindle

先日出版したスノボ本の校正をkindleで行いました。
その他、旅の気分を盛り上げるために読んだ本も紹介しておきます。

何度読んでも胸アツのトラベラーズバイブル。

とんかつDJアゲ太郎 4 (ジャンプコミックス)
小山 ゆうじろう
集英社 (2015-10-03)
売り上げランキング: 2,540
バンコクのクラブに行く予定だったので、気分を盛り上げるために。

深夜特急〈1〉香港・マカオ (新潮文庫)
沢木 耕太郎
新潮社
売り上げランキング: 1,681
これぞトラベラーズバイブルかな。

文庫本何冊分もの本が、1台のkindleで済むのですからこれはありがたい!

快適装備。ペラペラのウィンドブレーカーとストール

飛行機はもちろんのこと、バスや電車の中が異常に寒いので、風を遮る装備があるとスゴく便利です。
持参したのがモンベルのEXライトウィンドジャケット。
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(帰国した時日本はとても寒かった。寒暖差が激しいときに助かる)

それと、現地でお土産を兼ねて購入したのがシルクのスカーフ(150バーツ)
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帰りの空港と飛行機で着用。上着と違い簡単に着脱できるのが◎。そして見た目のリッチポイントもUP(重要!?)

風邪をひく原因のほとんどは「冷え」のような気がするので、体調管理にも役立ちます。

これはほんとにコンパクトで便利。ジョギング等の日常使いにも最適なので、ツブシが効きます。

衣類は現地で洗濯。3日分ぐらいで十分だった。

以前海外旅行の持ち物を紹介した記事でも書いたのですが、やっぱり一番かさばるのが衣類です。そのため、4泊5日なのに3日分の衣類を厳選して持参しました。
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足りない分はホテルの洗面台で洗濯したのですが、この作戦は大成功でした。

すぐ乾く。洗濯に超便利な化繊・ウール素材の衣類

今回持参したのが、メリノウールのTシャツや、モンベルジオラインの高機能下着

その日の晩に洗面台で洗濯をし、寝る前に室内干しをして乾かしました。
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折りたたみハンガーを使っているの図。

現地は不快でない程度に湿度があり、直射日光やエアコンの直風も当たらないような環境でしたが、翌日には着れる程度に乾いてくれていました。(多少の湿り気は残っていたけど、一晩でここまで乾くならアリだな。と言う感じ)

一方、綿100%素材のくつ下は乾くのに2日ぐらいかかりました。やはり素材の差も大きいですね。

毎日こまめに洗濯できる方でしたら、さらに衣類も減らせるのでは無いでしょうか。

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今後の反省

リュックにパッキングする荷物はだいぶいい感じに洗練されてきましたが、持ち歩き用の荷物はもう一工夫の余地がありそうです。それが次の2点。

財布が意外と邪魔臭い。事務用クリップで良いんじゃね?

現地ではこまごまとした出費が多いので、現金を出し入れする頻度がとても多いです。(カードも極力使いたく無い派)
それに、両替をすると大量のお札が一度に手元に渡されることに。札束がかさばると必然的に財布もパンパンになってしまいます。何だかイマイチ。

財布がかさばるのを嫌ってマネークリップもサブ(むしろメイン?)用で携行しましたが、やっぱり札束が増えるほど挟めなくてイラッとしちゃう!

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で、紙を挟むことに特化したのはやはり事務用品だな。と(笑)
見た目を気にしなくても良い旅(むしろ、あまりこぎれいなアイテムを持たない方が狙われにくい)だったので、特大のゼムクリップか、小型のダブルクリップで十分だと思いました。

小銭はケツポケットに入れてました。

カメラ。スマホでも良いんだけど、バッテリーが・・・

奇麗な写真が撮れるわけでもない、至って普通のコンデジを持参。
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というのも、私のスマホ(Nexus5)は電池の持ちが非常に悪いので、写真をばしゃばしゃ取っているとあっという間に電池切れになってしまうんです。

現地ではプリペイドsimを使うため、行動中の通信手段の確保は生命線だったりもする(いや、無ければないでどうにかなるのでしょうが、なんだかここは削りづらい)。

かといってモバイルバッテリーを持っていくのも本末転倒な感じも。うーん、もう一声!なんとかならないものか。。。
というのが今後の悩みどころです。

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上の写真を携行用ポーチに詰めたところ。これはこれで便利だったが、ちょっと重い。。。

目標は手ぶら

パスポートと、現金と、地図・筆記用具にスマホ。目指す境地はここですね。
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これだけで収まれば、ホテルに一旦荷物を置きさえすれば、手ぶらでぶらつくことが一気に現実味を帯びてきます。

だいぶ洗練されてきたとは言え、もう一声改善の余地がありそうです。
ただ、これだけで驚くほどカバンを持って行動することが楽チンになります。

参考になれば幸いです。

では!