自然でユルイライフスタイル

フリーランスとして活動するブログの先生がライフスタイルや雑記を気の向くままに、したたかに。結局のところ人間は美しさを求め、自然体を追求し、上手い飯を食う!それが一番幸せになれるんだ。そんなヒントをお届けできたらと思います。

週休3日の生活

みんな仕事してる時に休みって最高!町は静かで店も空いてるし、良いことづくめです。
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http://www.yukawanet.com/archives/4366237.html

記事概略

  • 有休が40日たまっていることにある日気づいた
  • さすがにこれはおかしいと思った
  • 発想の転換をして余裕を生み出す工夫をした
  • 週の真ん中に休みって結構最高

休めないなら休める仕組みを作るべきで、これって、ブログをコツコツ作り上げていくのに何だか似ていますね。ってお話。

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有休が40日もたまっていた社畜

これまでの私は「休みをとっても特にすること無いし、どうせ暇だから働くか」という発想を持っていました。
今にして思えばこれほどアホな考えも微笑ましいのですが、ある有給休暇の残日数を調べてみたら、40日も残っていたんですよ。

ん?さすがにこれはおかしいな。とアホな私もさすがに思うところがありまして。

時を前後して、職場における私の立場を客観的に見てみると

  • その日暮らしの仕事が多く突然仕事をふられることもしばしば。帰ろうと思っていたのに呼び止められて何か嫌な感じ
  • 「雪山田、お前タフだから次ここの部署な!」みたいな感じで、どうも良いように使われている節がある。すごく嫌な感じ

と、どう考えても従僕でした。

仕事の自動化

んで色んな鬱憤が溜まったのもあってこの人生における劣勢をどうにか逆転するべくこのようなブログを立ち上げている訳なのですが、ハウツーブログを作ったりしている性格上「何かの手順を整理する」ってのがどうやら得意みたいなんですね。

多くの職場で同様なのかもしれませんが、だいたい私が異動して新しい職場に配属になると、ろくな引き継ぎを受けないことがしょっちゅうあります。前任者に電話で聞いても「それはそのときどきで臨機応変に〜」とか訳分かんないことを言われてしまう始末。

そういう訳で、最初の1年に仕事を覚えながら、備忘録とか仕事のマニュアルみたいなものをしたためながら仕事をしたり、同時並行で仕事のログを取って「いつ頃どういったイベントがあるか」てのをだいたいどこの職場に配属になっても勝手にそういうのをやっているんです。

最速の仕事術はプログラマーが知っている
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実は私、プログラミングもかじった経験あり。プログラムの発想があれば物事の順序だてが断然効率的に出来るようになる。

気がつけば余裕が生まれている

こうすることで、どんどん効率的に仕事を回せるようになりますし、先手を打って仕事に取りかかれたりするんです。GTDをやっているときに似た「清らかな精神状態」で日々過ごせちゃいます。
場合によっては後輩やアルバイトさんにまるっとアウトソーシング出来ちゃったりするんですよね。そうすると自然と2年目ぐらいには「あれ?こんなに暇だったっけ?」みたいな感じになってきます。

こつこつと記事を積み上げるブログも、最初こそつらく厳しい道のりなのですが記事がストックされて自然に集客できるようになると、結構楽に運用できるものなのです。なんだか共通点がありますね。

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貴方、飼い殺されていませんか?

悲しいことにどれだけ貴方が頑張っていても、雇われの身の立場であれば貴方の代わりはいくらでもいるのが現状です。
さらに悲しい現実を言うと、そんな(会社にとって)都合の良い従業員はうまく囲い込んで常に良いパフォーマンスを発揮してもらえるように買い殺します。

誠実に1日8時間働くことによって、あなたはやがて上司になり、1日12時間働くようになるだろう。

ロバート・フロスト

もし仮に貴方が突然居なくなったとしても、会社はすぐに代わりの人材を探して補填することでしょう。

誤解の無いように添えておきますが、会社の目指すところと貴方の目指すところが一致しているならそれでも良いのですよ(そして仕事を通じて充実を日々感じていることでしょう)。
ところが働き方に疑問を感じているのであれば、社会はそういう仕組みになるものだと思われた方がよろしいかと。

この辺は、坂の上の雲と昭和史を読んでて特に強く意識したところです。

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日本が外国に侵される!と立ち上がった日露戦争。国が必死に団結する様が感動的な描写で描かれてるが、兵士達の多大な犠牲もたくさん。

昭和史 1926-1945 (平凡社ライブラリー)
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日露戦争の結果、傲慢になった日本は太平洋戦争でメタメタに・・・

休まない言い訳はしない。流れは自分で作る

そういう訳で、休まない言い訳をするのはもうやめにしました。
これは、海外旅行に行くことを決心した時に強く感じたことです。

何ヶ月も先の仕事の用事なんて分からないので、先に旅行の予定を入れるしか無いんですよね。で、いざ直前で仕事が慌ただしくなっても、強い意志を持ってどうにかするんです。海外旅行で得られる経験(とかすでに決済してしまった航空券代とか)の方が絶対に優先すべきなのは明らかなのですから。

これを日常にも応用し、自分の時間割りは自分で決めるようにしました。特に予定が無くても月初めに「じゃあ今月はこことここに休み入れようかな」と決めちゃうのです。

まとめ

というわけで、今日は週の合間の休日。なーんにも予定が無いのに休んでます。

月火仕事、水休み、木金仕事、土日休み。
2日仕事を頑張れば、「明日は休みだ!」というウキウキが訪れます。これが週に2回あるんですよ!

うんうん。なかなかいい感じ。これを月に2−3回織り交ぜればかなりいい感じ。

俺は今まで30年間、旅行なんかしたことがない。

なら、してみればいいじゃないか。

何でやってみねえんだよ?


これこそが、誰もがすべき問いなのだ。
 

「週4時間」だけ働く。
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