ダイエットを瞬間的に行うことは簡単ですが、「続けること」となるとこれがものすごく難しい。
http://health-and-beauty-site.com/slow-jogging/
定期的にダイエットに関する本や雑誌を読んだりすることで、「よし、頑張ろう!」と、意識が良い方向に切り替わったことを経験された方は多いと思います。
今回は実際に10kg痩せた私が、ダイエットに必要なマインドを整えるために役立ちそうな、ピンと来た一文を紹介してみたいと思います。
記事概略
- 10kg痩せた人が読んだ本の中で、「これは」というフレーズを集めてみた。
- 一人でダイエットを頑張るのはつらいので、ときどき外から刺激を与えてもらうのもいいのかも。
スポンサーリンク
太らない生活習慣を手に入れた。財産化した。
何年か前に数年がかりで10kgのダイエットに成功して以来、今となってはすっかり食生活も程よい状況に落ち着いており、その後もリバウンドは皆無です。「太らない生活習慣」を手に入れたことは今となっては私の大きな財産に。
これまで実践してきたダイエットの経緯については、こちらの記事で確認できます。
また、未だに人気が根強い痩せる食生活の記事はこちら。
紆余曲折や遠回りを経て現在に至るわけですが、スノボのオフトレ用に実践してきた体幹トレーニングの副産物的な効果も相まって、こうすれば痩せる。という必勝パターンを実は完全に掴んでしまってます。
というわけで早速、これまで色んな本を読んできた中で、私の考えに近いものを抜粋して紹介してみたいと思います。
ヨガとダイエット
元々はスノボのやりすぎからくる体の不調を上手く整えるために始めたヨガ。
これを始めるにあたって、DVD付きの本を買ってみたのですが、なかなか侮れない良本でした。
不完全なところも含めて、いまの自分をそのまますべて認めてあげること。そして行動の根っこにある心の状態を、ヨガや呼吸法を通して整えてあげること。それが、ヨガ的なダイエットへのアプローチです。
ヨガや食事を通して心身のお手入れをするうちに、崩れたバランスが立て直されて、体型も自然とスマートになりますよ。
ヨガを通じて自分の内なる声に耳を傾け、「足るを知る」に自然と近づけるように。というアプローチですね。
食事の量を上手く調節することが一番手っ取り早いのですが、摂取カロリーを適切な量に収めようとすると、自然と口に入れるものを吟味するようになります。結果的にスリムになったし、姿勢も良くなりました。今ある習慣の一つ一つを今一度棚卸ししてみて、1つ1つキレイにしていくと良いのだと思います。
週四時間だけ働くダイエット
私のバイブルから一節
栄養士や栄養学者の間で、カロリーの持つ意味が議論の的になることがある。
脂肪を減らすためには食べた以上のカロリーを消費すれば良いのか、それともカロリー摂取量をどうにかした方が良いのか。トップアスリートと仕事をした経験で言えば、答えは後者にあるようだ。
名言というよりは、私が実践してきた食生活の改善がダイエットで効果があったことの裏付けをするような一文。
私の場合、何か強い働きかけ(誘われた。とか、昨晩非常に食べ過ぎた。とか)がない限り、やっぱり運動って続きません。時々やる運動はとても心地よく爽快なのですが、ベースとなる割合を占める活動から取り組むことです。
食事を工夫することは、多くのダイエッターが取り組むべきところだと考えています。
東大教授による筋トレと若返り効果
続いて筋肉大辞典を執筆された東大教授の石井先生の御本から。
加齢とともに減衰していく生理機能の一つに、内分泌系(ホルモン)の働きがあります。そこで体に外から成長ホルモンを3ヶ月くらい注射すると、外見上10歳ほども若返ることがあります。髪の毛も生えて来るし、白髪やシワが無くなってくる。
では、内分泌系を活性化するためにはどんな運動が効果的かというと、実は筋力トレーニングが一番なのです。
モルモンの分泌が活性化し、その結果皮膚の代謝も良くなるので美容効果は倍増します。
皮膚にハリが出て、より美しくなることは間違いありませんよ。
アンチエイジングと筋トレの関係性を理論的に解説していただいた一文となります。
ダイエットの目的が「美しくなりたい」というところに行き着く方は多いと思います。私もそうでした。
食生活はダイエットの基本の部分ですが+運動(筋トレ)を取り入れることで、より自然で健康的な若々しさが手に入るということですね。
ロードバイク本から、白米の警告
以前の記事でも「結局のところ、以下に炭水化物の魔力を断ち切るかが成功の鍵」と書いた部分に共感するような一文です。
白米に注意しなくてはいけない理由は「おいしすぎるから」であって、むしろ攻められるべきは私たちの愚行である。でもそうでも言わないと「おいしすぎるもの」を適量で済ませるように指導するのは非常に難しいのである。
確かにこれには激しく同意です。甘いものや白米など、どれも美味しすぎるものは「安心」というものの象徴であり、本能的がそれをどこまでも受けれてしまうのだと考えています。
最近行ったカフェにおいてあったダライラマの本にも「私にも欲はありますよ。ただしそれを瞑想で和らげている」というような記載があったのを覚えています。
こうなって来ると、マインドの問題なんだろうな。と思ったり。
体幹の鬼。長友先生
結びの言葉は世界で活躍するサッカー選手のお言葉。
自分の体と向き合うことで、僕は劇的に成長しました。
人間にそうそう限界は訪れない。限界とは常に自分自身が作っているもの。僕はそう感じています。
諦めそうになったら目標を思い返してください。
やっぱり、「何のためにダイエットしてるの?」って部分をきちんと突き詰めていくと、途中で諦めたりする確立もぐっと減るような気がします。
加えて体幹を意識して鍛えておくと、とにかくいろいろ調子が良くなるのでマジおすすめ。
スポンサーリンク
まとめ
効果的な食事と運動を続けることがもっともダイエットに効くのは間違いないのですが、続けることがもっとも難しいのは言わずもがなです。
ときどき読み返して元気をもらう。という変化球も、時には大事なのではないかと思います。
参考になれば幸いです。
スポンサーリンク