普段使いのものほど、自分たちの琴線に触れた品をセレクトしたい方は多いと思います。
そうなるとやはり、絶対数の多いお店でじっくりと買い物をしたいもの。
しい葉〜和食器・洋食器・陶器・茶器・ガラス切子|浜松市中区鴨江
私たち夫婦は結婚した時点で「食器を買いそろえなかった派」なので、お互いが独身のときに持っていた食器をいまだに使い続けてます。
物持ちは大変良いと自負しているのですが、一方でセレクトの基準がやっつけだったり、微妙にいまいちな皿も多く、旅行の都度「地場の陶器に少しずつ買い替えて行こう」という作戦をあるときからとるようになりました。
結婚してもう10年も経ったら、自分も・友人たちとも、それぞれライフステージは変化するもの。
あんまり大きな声じゃ言えないですけど、、、引き出物でもらった食器とはもういい加減おさらばしたいじゃないですか!(笑)
というわけで近頃私達夫婦のもの選びの基準は、ときめく物だけを持って暮らそう」作戦
一年前は関東に住んでいた事もあって笠間焼きを探しに。
今年は、GWの帰省のついでに、岐阜県土岐市の織部ヒルズというところに初めて行ってきました。
記事概略
- 道の駅「志野・織部」に行ったついでに隣接する焼き物団地「織部ヒルズ」にいってきた。
- 完全にナメてたが、そこには地元で作られた焼き物が大量にあった。
- 時間の都合で回りきれず。今度は尺を設けて真剣に探しに行きたい。それぐらい広い。
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まずは定番。道の駅「志野・織部」から
中央道土岐ICから車で数分。国道21号線沿いにある比較的(かなり?)大きめの道の駅です。
入った瞬間、、、陶器がやたら多い。
真面目にセレクトしようとすると、ここを見て回るだけでも1時間ぐらいはかかると思います。
普通、道の駅っていうと地域で取れた野菜とか肉とか、そういう地産地消的な品揃えだったりするのだが、ここは概ね焼き物である。値段も品揃えも幅広い。
岐阜で焼き物に萌えてきた :: デイリーポータルZ
次いで織部ヒルズ。予想以上にスゴかった
こんな事をいってしまうとアレなのですが、道の駅でそこそこ満足できてしまうので正直全く期待していませんでした。やっぱり通りの裏側なので人もまばらで、寂しい感じがするのですが・・・
地図をみてびっくり。広い!
1軒目。ちゃんとおしゃれ!
2軒目。玄人っぽい!
3、4軒目。器もさることながら、中庭が素敵すぎる!
シンプルで使いやすそうな器。
もうだめ。時間が全く足りません。
あか抜けたお店もちゃんとあり、一方で玄人っぽい店もあり、何よりも多数のメーカー?が集まっているため、品揃えが半端ない。
良い意味で期待を裏切られました。というよりも、不用意にお邪魔してしまったのが迂闊でした。
土岐美濃焼祭りが終わった後に行ったので落ち着いて見て回れた
どうやら私たちがお邪魔したつい数日前が土岐美濃焼祭り(←どうやら日本三大陶器祭りの模様)だったようで、情報によると3−40万人(!)が訪れるビッグイベントだとか。
織部ヒルズ公式facebookでも
第39回土岐美濃焼まつり終了致しました。
初日の大渋滞で大変なご迷惑をおかけしてしまいまして、誠に申し訳ございませんでした。次回、改善できるよう準備致します。
今回も、非常に多くのお客様にお越し頂き、誠にありがとうございました。
とのこと。
想像するだけでかなりの人だったのでしょう・・・。
普通の日に行けば人も少なくて落ち着いて見て回れるし、店もちゃんと開いている(←これが一番意外だった)ので、祭りの時に行く必要が無いような気もしますね。
地元で買うと安いらしい
他のお客さんと店員さんとの会話で「これが東京にいくともっと値段がするんですが、ここはまあ隣が工場でそれを展示してるだけなので〜(そんなにふっかけるような発想があまり無い)」見たいな話が聞こえてきました。
織部ヒルズは、日本最大の陶磁器生産地土岐市にあります。
伝統的な志野焼・織部焼を始め、個性あふれる商品を取り揃えた卸問屋直営のお店が、高品質な陶磁器などをお値打ちにご提供しています。
http://www.oribe-hills.com/?page_id=81
メーカーによって、いかにも工場の倉庫っぽい感じだったり、ちゃんとお店風にレイアウトされていたりとかなり差があったのはそういう事だったのですね。
あ、もちろん全てのお皿が激安というわけではなく、ピンキリ。
いかにもな「THE 生産地」なので、好きな人はけっこう面白いと思います。
まとめ
- 志野焼・織部焼・美濃焼ならココ!
- そもそも品揃えがハンパ無いので、普通の皿を探すのにも十分な品揃え
日本全国、よそに行けば観光地なのだ。なにもない町なんてない。これからも焼き物を軸にした観光をしていきたいと思いました。
岐阜で焼き物に萌えてきた :: デイリーポータルZ
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