GW。せめて服装だけでもリゾート感・リラックス感を盛り上げようと、リネンの白シャツを買ってみました。
http://www.groovytour.jp/tahiti/tahiti_resort/boraborapearl/
私は特に突出してファッションセンスが高い訳ではないのですが、「シンプル・ベーシック・上質」という点は押さえておきたいと思う普通の一般人。
今般、季節と気分と自分の人柄にマッチした服が見事に見つかったので、嬉しさ余って紹介してみたいと思います。
記事概略
初夏のコーディネートに是非取り入れたい真っ白なリネンのシャツ。
その中でも、soutiencol(スティアンコル)のremake poloというシャツが素晴らしく私好みだったので絶賛してみる。
スポンサーリンク
購入したもの
このシャツ。
SOUTIENCOL - Linen Shirts ! Fuzz
このシャツ!
ラストミニッツ!soutiencol RE-MAKE POLO - soutiencol /gardens of paradise
衿のロールから、細かなサイジングまで拘った一枚は押さえて置きたいデイリーアイテム。
夏の蒸し暑い時期でも涼しく過ごせる快適な一着です。
rooms
購入経緯
作夏のフランス旅行。
楽しすぎた思い出の一場面としてなぜか記憶に残っているのが「レストランの店員さんが着用していた白いシャツ」。
あの清潔感とシンプルさが頭から離れず、リゾートとリラックスをmixした装いにはやっぱ白シャツだろう。そして夏なら素材はリネンだろう。と強く思うようになりました。
実は昔は白いシャツが「シンプルすぎて」嫌いだったのですが、上記経緯もあり最近ですっかり白いシャツの方が好みになってきたお年頃でして。
そんなところへ、ものすごくタイミング良く上記記事で着用画像がアップされているのを見て、「これだ!」と試着もしないでほとんど直感で購入。一応サイズは確認の上でですが。
サイズ(cm) | 1 | 2 | 3 |
丈 | 67 | 70 | 72.5 |
幅 | 51 | 53.5 | 55 |
肩幅 | 40.5 | 42 | 44 |
袖丈 | 59 | 61 | 63 |
ところで、soutiencol(スティアンコル)って、どんなブランド?
VANのデザイナーをされていた三浦俊彦さんが立ち上げた国内ブランド。日本ファッションの礎を築いた人をルーツに持つお方でして、服の伝統や基本をしっかりと軸にされつつ、現代でも美しく・シンプルにおしゃれができるような服づくりをされている方です。。。とざっくり書いたものの、余りこの辺りのウンチクは引き出しが無いので、当人の人となりが表れているフレーズを1つ。
幅広い客層に対応しない。ぶれない、普遍的で
本格的 好きなものだけを作り続ける ライフスタイルがかっこいい こんなことを考えながらの今日この頃。
— 三浦 俊彦 (@VANJACKETINC) 2012, 11月 16
このツイートが示すとおり、こういった軸を持っておられる方でして、「普通にかっこ良い」というフレーズからして、すごく共感できるわけです。
soutiencolのリネンシャツ(RE-MAKE POLO)の写真!
文字で書いても分かりづらいので、購入前に私がイメージした画をこのシャツを着て撮りに行ってきました。
イケメンじゃないのが誠に残念ですが、
こういう「いかにも夏」なシチュエーションで、ほどよく緩く、でも大人っぽい格好がしたかったのです!
ちなみにこの日の朝は山に登っていた。その気分の良さを引きずっていたものここだけの秘密。
程よいユルさ加減に終始するかと思いきや、実は襟元や首回りはしっかりと形づくられており、ボタンを開けようが閉めようが、それに合わせてVゾーンが収まり良く開いたり閉じたり。気分に合わせて開放感を演出できたり、襟を正したりといった幅の広さを持っているのもすごい。これは着た人にしか分からないと思います。
まさしくこういう「私の代名詞」になるようなものを求めていたところ、めでたくピッタリのものに出逢えたというわけです。
値段もなかなかスゴイ。
この品、18000円少々。正直、シャツにそこまで!?という価格ですよね(汗)。
このぐらい予算を充てがうと、世に溢れる多くの品から一つも二つも抜きん出てくるのですが、単に良い素材、良い縫製がなされている。に留まらないのがこのシャツの凄いところ。
毎年お問い合わせが絶えなく、すぐに完売してしまうので、今年はどーんと在庫を作りました。
しかし、発売前からご予約を承り気づいたら、入荷後二週間足らずでオンラインはメンズ、レディースとも完売。
ラストミニッツ!soutiencol RE-MAKE POLO - soutiencol /gardens of paradise
毎年の定番品だけに、かなり人気の模様。
シャツじゃなくてプルオーバーだけど、それがたまらなく良い。
- ポロシャツほどスポーティーではなく、
- アロハシャツほどゆったりしすぎず
- 普通のシャツほどかしこまった感じもなく、
- Tシャツよりももちろん大人っぽい
・・・という、凄く絶妙なスポットにピッタリ収まってくれるのがこれ。アホだと思われるのを承知で、同じものがもう一着欲しいと書いておきます。
サイズが合っているのと、ピッタリな雰囲気。これだけで私にとってはもう十分なのですが、その他にもスゴイところを語ってみます。
生地がスゴイらしい
あいにく詳細に疎くて申し訳ないのですが、カンクリーニという輸入物の生地で作られているそうです。
名門 Canclini の上質インポートファブリックとなります。
SOUTIENCOL - Linen Shirts ! Fuzz
イタリア料理も素材が命。シャツもおんなじなんでしょうね。
大変良い素材ですが白シャツゆえ下が透けます。肌着は必須でしょう。
日々の洗濯・メンテナンスが普通に出来るのもスゴイ。
大変良い生地を使っているので、扱いに気を使わないといけない・・・わけではないのがスゴイところ。当該ブランドオフィシャルの店員さんも、
弊社のリネンシャツは洗濯機でがんがん洗っていただいてもまったくへこたれません。
もちろん大切にしたい方はどうぞ手洗いで。(私は手洗い等した事がありませんが(笑))
soutiencolとgardens of paradiseのリネンシャツ - soutiencol /gardens of paradise
とのこと。
私も、購入以来毎週のようにヘビロテで着ていますが、毎回洗濯機でガンガン洗っています。
汚れにつきましても、麻は汚れを吸着しません。パスタソースのシミも、私は綿棒に漂白剤を染み込ませピンポイントで塗布して洗濯機へ。
これで完璧に白リネンの汚れは皆無といっていいほど目立たなくなります。
これも同感。
ちょうど先日の夕食で私もパスタソースが飛び散って服に付いてしまったのですが、漂白剤をピンポイントでつけて、普通に洗濯して「あら真っ白!」に復活させています。
臭いが気になっても塩素系漂白剤でリセットできちゃうのは、白シャツならではの強み。
デザイナーの世界観にお邪魔するのも心地よい。
多くの方がディズニーランドの魅力に取り付かれるように、信念をもってモノ作りをされている方のプロダクトに惹き寄せられるというのもとても心地が良いものです。
袖をまくった感じも、裾のふわっとした感じもまたユルくて良い。
多分・・・多分ですが、こういった細かな感じまでも、計算して創られていると思われます。
探して探してやっとのことで「こういうのが欲しかった」ってところに行き着くと、やっぱり嬉しいですね。
参考になれば幸いです。
スポンサーリンク