楽器屋さんのようにギターを壁に掛けることができれば、見た目もおしゃれで、お部屋のスペースの効率アップが図れます。それに、床置き型のギタースタンドって、意外と不安定でホコリも溜まりやすいもの。
ずっとなんとか解決したいと思っていた本件にようやく手を付けることが出来ました。
記事概略
「壁にスタンドを作る」ではなく、「ギターそのものを吊るせるようにする」という逆転の発想でギターを壁にディスプレイする方法を編み出したのでご紹介。もちろんギターに傷は付きません。
制作費用など
ギターの壁掛けに必要な材料は、ホームセンター、100均で調達。材料費は想定200円ぐらい。
しかし今回は、全て家にあった材料で間に合わせたのでこれといった出費はなく0円で制作。
いままでギターの話題はあまりしてこなかったのですが、実はこれ、ずっと昔若いころに勢いで国内ギターメーカーであるk.yairiにオーダーして作ってもらった思い出のギターなのです。
今まではギタースタンドに立てかけていたのすが、引っ越しを機に一度は押入れにしまいこみ、やはり思い直して部屋のスペースを専有しない形でディスプレイ兼保管させることにしたのです。
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安い・どこにでも・カッコイイ!応用力抜群のDIYです
壁掛け型のギタースタンドはamazonでも1000円少々。わざわざこのために買うのもなんでしたし、かなり古い家とはいえ賃貸なのであまり柱に穴も開けづらい(私が入居した時から穴だらけでしたが・・・)。
ということで以下の工夫をこらしてDIYしてみた次第です。
用意するもの
- 幅の広い紐・バンド
- S字フック
- かもいフック
紐・バンドはホームセンターか、アウトドア用品店で量り売りしています。使わないバッグがあれば、そこからパーツを失敬しても良いでしょう。
S字、かもいフックは100均に売っているかと。
ギターのヘッド部分に紐/バンドを通し、輪っかを作る
こんなかんじです。だいたい3-40cmあれば十分かと思います。
ヘッドを支える部分となるので、ユルユルすぎないように注意を。
正面から見ると、このような仕上がりに。
お安く済む分、見てくれが多少犠牲になるのは致し方ないと割り切ります。
演奏するときもこのバンドは付けたたまま。ライブ本番の時はもちろん外しますが、家で練習する際は収納効率を重視。
かもいフックを装着。S字フックを引っ掛ける
次のステップは、「壁側に何かを引っ掛けられる状態を作る」こと。
鴨居フック(金属製推奨)であれば、賃貸の和室でも比較的抵抗なく施工できるはず。
鴨居フックにS字フックをぶら下げ、それに紐/バンドの輪っかを引っ掛けるという作戦です。至ってシンプルですね。
仕組みは下の図のとおり。何のひねりもありません。
どんな場所にもディスプレイ可能!
「ギター自体がフックで吊り下げられるようになった」状態ですので、見てくれは多少犠牲にしていますが、応用力は抜群。
このように、洋服を掛ける場所に飾ったりも可能。クローゼットに収納することだってできるはず。
試す場合は自己責任
重力を利用して引っ掛けているだけですので、地震など、何かの拍子で外れたりしてしまう可能性もなきにしもあらず。「どこにでも掛けられる」ということは、それなりのリスクも潜んでいますので、自己責任でお試し下さい。
本格的なギターの壁掛けグッズはこちらが参考になるのでおすすめ
youtubeですとこの動画と、壁掛け式ギタースタンドを取り付けてみた 初心者のためのギター講座 - YouTube
amazonだとこの商品ですね。
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参考になれば幸いです。
では!
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