気分が浮かれる海外旅行。日常のしがらみを開放し、気ままに・好きなように現地の旅行を楽しむ様は、誰の目からも生き生きと、そしてキラキラとしたように映るようです。
我々も例外なく?今回の旅で異性から声をかけられることがありました。
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概略
- 確かに出会いは多かった。
- 海外旅行はみな不安と期待が入り混じる
- そんな中、同郷の方に出逢うと安心感が沸く
- ジェントルに、旅をエンジョイしよう!
密かに敬愛するブロガー(id:hapilaki)さんの経験は、ホンマやった!
海外には日本人はそんなにいないのに、日本人・日本語という共通事項だけで出逢える。さらに、出逢えば急激に仲良くなれる。
当然ながら、男性や女子大生でない女性もやってくる。むしろこちらの方が大多数。現実はそう甘くないが、日本にいる時よりも出逢える確率は格段に上がる。
まるでドラマ!海外旅行は外国人だけでなく日本人とも出逢いまくれる! - はぴらき合理化幻想
これ、ホントです。
海外の地では、日本人という存在がマイノリティ。そこで同郷の仲間に出会うことは、言葉にしがたい安心感が沸き上がってくるのです。
海外では、若干の差別(というかよそ者扱い)をされてしまう。
滞在中、レストランやカフェなどで、店員にそっけなくされてしまうことがしばしばありました。
具体的には、他の欧米人の客への反応と、我々に対する反応がやっぱり明らかに違うよなぁ。ってこと。
といっても、
- 言わなくても水をサービスしてくれるか、そうでないか。
- 声をかけなくても注文を取りに来てくれるか、そうでないか。
そんな些細な違いです。
(わりとぞんざいな扱いを受けたカフェ。でもメシはうまかった。海外ではツンデレがデフォ!?)
これは大袈裟に言うと、人種差別?なのかもしれませんが、日本人同士の町や村、集団でよくある仲間意識と似たようなものかと思います。「仲間内とそれ以外」っていうのと同じレベルかと。
そんなに気にすること無いけど、やっぱり不安大=吊り橋理論!?
たまたま自分がマイノリティだから、余計にインパクトがあるだけかと思いますが、日本の過剰サービスに慣れた身には、少々ギャップが大きく心に訴えるものがありました。
ということは、他の日本人観光客も同じような心境の方が多いのではないかと(特にツアーを使わない人)。
これって、恋の吊り橋理論というみたいですね。
18~35歳までの独身男性を集め、渓谷に架かる揺れる吊り橋と揺れない橋の2ヶ所で行われた。
男性にはそれぞれ橋を渡ってもらい、橋の中央で同じ若い女性が突然アンケートを求め話しかけた。
その際「結果などに関心があるなら後日電話を下さい」と電話番号を教えるという事を行った。結果、吊り橋の方の男性からはほとんど電話があったのに対し揺れない橋の方からはわずか一割くらいであったというものである。
揺れる橋での緊張感を共有した事が恋愛感情に発展する場合があるという事になる。
吊り橋理論 - Wikipedia
今回はホテル泊なので?、出会いの数自体はごく少数
初日。23時を過ぎてもテラス席で賑わう若者たち。超楽しそう。乱入したいけどチキンでできず
2日目。地中海の港町。日本人率0.01%。海でナンパ?チキンなので無理。
3日目。宿のオープンスペースで飲み。チャンスかと思いきや他の客は誰も来ず。
こんな感じでチキンハートも災いし、出会いの母数がそもそもごく僅か。という状況でした。
宿のチョイス次第で母数はアップ!?
同行した旅の手練の友人曰く、
「ユースホステルのようなもっとツーリスティックな宿だと、トラベラー同士の出会いは格段に増えるんだけど。今回のホテル泊だと、やっぱこんなもんかね。」
「昔バックパッカーやってた頃は「暇だからみんなで飲みに行こうよ」つって初対面5,6人で飲みに行ったこともあるんだけど」
とのこと。
今回の宿のチョイスは、「出会い」という観点で見れば、不利?な条件だったようです。
と言いつつも、少なからず出会いがあったのも事実。今回の旅での出会いの実例を紹介してみましょう。
写真撮ってくれ!ってお願いしたケース
初日の宿。フロントで超絶親切に案内してくれたおねえさんに感激して、一緒に写真をとってもらった件。
「写真撮ってクダサイ。あなたと」って言ったら、「え!私?え!?」て反応をされましたが、なんだかんだで撮影に応じてくれた超いい人。そして美人。
逆に向こうから声をかけられたケース
「写真撮りましょうか?」ってフランス人(ちょっと年配)に言われて撮ってもらった件。ポーズを取ったらなぜか大ウケ。
これ↓もやってくれ!って言われたけど、関節の角度的に断ってしまいました。
パリの空港で超絶不安そうな日本人女性から「すいません、次の乗り継ぎの◯◯ターミナルってどこですか?」と聞かれた件
このときは「自分らも時間あって暇なんで、一緒に行きましょう!」っていって、案内表示の見かたや、看板の読み方などをレクチャーしたり(←初海外のクセに、得た知識を教えたがる)、出身地や行き先を話しあったりという一時も。
ゆく先々で同郷を見かけるよ。
日本人が1〜2人旅をしているところをチラ見する機会もしばしばありました。
なので、タイミングが上手く合えば、例えば、「写真撮りましょうか?」っていうようなきっかけはすごく得やすいかと。
多くの同郷の観光客は、(私がそうだったように)現地で期待と不安が入り混じる心情になっている場合が多いのかも。
旅の恥はかき捨てといいますが、鼻の下を伸ばしすぎず、ジェントルな振る舞いをすれば旅の思い出がさらにキラリと光ること間違いなしです。
日本でブラブラしているのと、旅先でブラブラしているのとは確かに大きな違いがあることが分かりました。
まとめ
- みんな不安。でも楽しい思い出は欲しい という人は絶対多いはず。
- マイノリティな同郷同士、デフォで話が合うシチュエーションになっている。
- 親切に、かつジェントルに触れ合うと、お互いの旅がハッピーに彩られるはず。
- 旅行に出かけた際は、レアなシチュエーションを有効に活用されたし。
- 私自身、特にムフフなイベントは無し。残念!?
では!
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