自然でユルイライフスタイル

フリーランスとして活動するブログの先生がライフスタイルや雑記を気の向くままに、したたかに。結局のところ人間は美しさを求め、自然体を追求し、上手い飯を食う!それが一番幸せになれるんだ。そんなヒントをお届けできたらと思います。

田舎の実家はなぜこんなにモノが多いのか。オカンと私の片付け対決!

友人の結婚式が盛大に執り行われた翌日。無事実家から帰還してきました。
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それにしても田舎の実家ってどうしてこんなにモノが多いんでしょうか。これってうちの実家だけ!?

  • 謎の飛行機
  • 謎のサッカーボール
  • 謎のひっくり返った植木鉢
  • そもそも土に直植えすればいいのにやたら多い植木鉢
  • 謎のバケツ

etc・・・

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収集癖のあるオカンと断捨離派の私の対決

私のオカンはあらゆるものを「とっておく」派です。使わないものを収納するための物置を1つ作るぐらいクレイジーです。これもスペースの有り余っている田舎だからこそなせる技。あればあるほど食いつぶすというパーキンソンの法則を擬人化させるとうちのオカンになります。

残念ながらそのDNAを受け継いで育った私ですが、就職して狭いアパートに住むようになるとこうは行きません。
失敗や工夫を重ねてシンプルライフが少しずつ出来るようになったり、例えばiPhoneなどの極限まで洗練されたプロダクトに感銘を受けたりする経験を重ねるうちに、いつしかオカンのその行動が理解出来なくなっていました。

自分のものを捨てたら何故か怒られた

以前、実家のあまりのちらかりっぷりを見かねた私は、使わないであろう品々を「昔の自分のものだから捨てるよ」といってゴミ袋3つ分ぐらいの不要品を片付けたらなぜか怒られました。
(あぁ、息子・娘が家族を持つようになって家から離れていくので、きっと物までなくなると寂しいのだな。)と、そう受け取った私。

相手は理屈が通じない。さてどうするか。

しかし、使わないモノで専有されたスペースを開放する心地良さを知らないというのももったいない。
そこから私とオカンの対決が密かに始まったのです。

それとなく実家をキレイにさせる作戦その1「片付け本を置いておく」は見事失敗!

無理やり片付けさせるのは家族といえどさすがに抵抗があるので、まずは「自然に片付けマインドを発生させる作戦」を試みてみました。
それが2014年の1月です。帰省時に1冊の本を持ち帰り、忘れたふりをしてそっと片付け本を置いて帰りました。それがこの本。

人生がときめく片づけの魔法
近藤 麻理恵
サンマーク出版
売り上げランキング: 608

近藤麻理恵さん作の「リバウンド率ゼロ」という脅威!の「ときめき整理収納法」を説いた本。

多少は片付いているかな?と期待しつつ今回帰省しましたが、オカン曰く「そもそも読んでない」とのこと。
全く効果なしでした。

最近はもっぱらケータイ小説を読みふけっている。と、暇を持て余している様子を豪語していたので、こういった本も読むかと思いましたが、土俵にすら上がらず。
人の部屋は勝手に入って掃除するくせに、わざとおいて行った本は読まないのね。オカンのこういった生態が不思議です。

作戦その2に移行。今度はもう少し働きかけをアクティブに試みてみる

散らかった庭でよくよく話を聞いてみると「ここにこんな花を植えたい」という要望はある様子。なので、作戦その2として「イメージ戦略」を展開。
例えば、こんな本で、ビフォーアフターをイメージさせるのです。

「あら。こんな素敵なお庭にできるのだったら、片付けしようかしら。」とそういう流れに持っていきます。
・・・と、ここで時間切れ。あいにく帰省時の戦いはここで一旦中断です。


私とオカンの片付け対決はしばらく続くのでした。

散らかったものが片付いて、今よりもっと居心地が良くなったらいいんじゃね?と思うんですが、どうでしょう。
イメージ作戦はうまくいくのでしょうか。夏の戦いに期待です。

片付けはマインドが9割なのです。コレを抜きに、どんなに物をたくさん捨てたり、収納に工夫をこらしたりしたところで、元から片付けが得意な人以外は、いつか必ずリバウンドがやってきます。
人生がときめく片づけの魔法

では!

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